△市長施政方針及び施策概要並びに議案に対する提案理由の説明
○柿沼光男議長 市長から施政方針及び施策概要並びに提案理由の説明を求めます。 吉田市長。 〔
吉田信解市長登壇〕
◎吉田信解市長 平成28年本庄市議会第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方におかれましては、ご健勝にてご参会を賜り、平成28年度予算を初めとした重要案件につきましてご審議をいただきますことは、市政進展のため、まことに感謝にたえないところです。 本年、本市は1月10日に旧本庄市と旧児玉町が合併し、新本庄市となって10周年を迎え、新たなステージへ踏み出しました。私といたしましても、新本庄市の初代市長に就任以来、多くの皆様とともにたくさんの課題に向き合い、一歩一歩まちづくりを進めてくることができたと考えております。ここに改めて、議会を初め市民の皆様方に感謝の念をささげるものであります。 さて昨年を振り返りますと、まず、合併10周年記念事業として「花火大会」や、「記念式典」を、これまで市政に対してご尽力を賜りました関係各位とともに盛大に開催することができました。この場をもって、改めて御礼申し上げます。 また、本市のマスコット「はにぽん」が、「ゆるキャラグランプリ2015」において、全国第7位に大躍進し、本市の存在感を全国に大きく高めることができました。 さらに、市民生活や市民活動を支える新たな拠点がスタートしました。中央公民館、
コミュニティセンターの機能を継承し、新たな市民交流の拠点となる「本庄市
市民活動交流センター」通称「はにぽんプラザ」を初め、児玉総合支所、児玉公民館、児童センターを兼ね備えた複合施設「アスピアこだま」、塙保己一の偉大な業績に対する顕彰活動をより充実させ、広く発信するための施設「塙保己一記念館」がオープンし、今では多くの市内外の方々に活用されております。 また、市内全ての公立小中学校の校舎及び体育館の耐震改修工事が完了いたしました。さらに、本庄早稲田駅前及び本庄総合公園の
追尾式太陽光発電システムの完成など、防災対策と環境にやさしい社会づくりの推進を図ることができました。今後とも、市民の皆様が安全で安心して暮らせるまちづくりの充実に取り組んでまいります。 一方で、全国的な少子高齢化や人口減少の進行、多発する自然災害など、私たちの社会は常に困難な課題を突きつけられております。とりわけ地方の人口減少、高齢化は顕著なものとなっており、労働力人口の減少や消費市場の縮小により、地方経済の縮小や社会の衰退が懸念されております。私としては、これらの課題に対して毅然として全力で立ち向かい、少子化と人口減少に確実に対応するため、議員各位並びに市内各界の方々のご支援を得て、今回、「本庄市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略」を策定中でございます。策定後には、この総合戦略に基づき、企業と働く人がともに輝けるまち、安心して子どもを生み育てるまち、多様な世代による子育て参加でいつまでも住みつづけたい、住みたくなるまち、さらに、歴史と文化と若い力による訪れたくなるまちの実現に取り組んでまいる所存です。 議員の皆様におかれましては、これまで同様、市政進展のため、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第です。 それでは、開会に当たりまして、平成28年度の施政に関する基本的な考え方をご説明申し上げます。 (行政経営に関する基本的な考え方) 政府は平成28年度の経済財政運営の基本的な考え方として、アベノミクス第2ステージにおける、新たな三本の矢である「希望を生み出す強い経済」、「夢をつむぐ子育て支援」、「安心につながる社会保障」の実現に向け、昨年11月26日に「一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策」を取りまとめました。雇用・所得環境が改善する中、緊急対策等の効果もあって、景気は緩やかな回復に向かうことが見込まれ、物価の動向も、原油価格等の下落の影響があるものの、経済の好循環が進展する中で、物価の基調は緩やかに上昇しているとしております。 一方で、急速に進む人口減少問題を克服していくことが、我が国にとって、そして本市にとっても最大かつ喫緊の課題となっております。 私は、このような人口減少を是とせず、本市の地方創生を力強く進めていくため、安定した雇用の創出、交流・定住人口の増加、若い世代の結婚・出産・子育ての支援、地域連携の促進などに積極的に取り組むとともに、社会保障経費の増加や公共施設の諸問題に対し、適切に対応してまいります。 さて、これらの政策を進める上で、本年大切にすべき言葉として、私は「備える」を掲げてまいります。これは単に、自然災害に備えることのみを申し上げているわけではございません。現代は、極めて不確実性の高い時代です。経済状況や政治動向、あるいはさまざまな制度や仕組みについても、流動的な状況が続いております。そのような中で、私は、あらゆる事態を想定し、どのような変化があってもしっかりと対応できるよう「備える」ことで、将来への安全安心がより確実なものになると考えております。本市においても、さまざまな状況に「備える」施策を展開してまいりたいと考えております。 さて、平成28年度に取り組む施策について、その具体的な考え方をご説明させていただきます。 平成28年度は、「人も地域も元気で健康な都市本庄」を目標に施策を展開してまいります。 特に、我が市のまち・ひと・しごと創生に向けて「人を呼び込む健全なまちづくり」を重点的・優先的に取り組んでまいります。 まず「人口減少への対応」です。出会いの場の提供から、出産・子育て支援、そして、教育環境の充実、さらには、市民一人一人が生き生きと生活でき健康長寿につながる施策に取り組むことで、出生率の増加を図り、人口減少を克服してまいります。 次に、「地域経済の活性化」です。企業誘致の推進、農業や商工業の振興、若者への創業支援、観光振興などに取り組むことで、働く場を創出し、定住人口や交流人口を増加させ、本市の魅力を向上させてまいります。 次に、「地域の特性を活かしたまちづくり」です。駅周辺拠点における、居住や交流環境等の魅力を一層高めることにより、定住の促進、店舗等の開業・起業、地域のつながりの強化、市民参加・市民協働などの地域活動を推進し、コンパクトでにぎわいのある安全・安心なまちなかを目指してまいります。 以上、行政経営に関する基本的な考え方に基づき、「本庄市
総合振興計画後期基本計画」を推進し、本市の将来像「あなたが活かす、みんなで育む、安全と安心のまち本庄~世のため、後のため~」の実現に向け、今後の市政に取り組んでまいります。 (予算編成の基本的な考え方) 次に、平成28年度予算編成に当たっての基本的な考え方を申し上げます。 先ほどもご説明いたしましたが、我が国の経済は、政府による景気対策等により緩やかな景気回復基調が続いており、消費者物価も緩やかに上昇しているものの、いまだ個人消費の回復に地域間でのばらつきや生産活動が弱含むところもあり、地方によっては経済環境に厳しさが見られる状況でございます。 一方、本市の財政状況ですが、歳入の根幹をなす市税においては、法人市民税の税率改正等による減収などにより伸び悩みの状況にあります。また、将来人口が減少傾向にある中で、本市では、安定した雇用の創出、交流・定住人口の増加、若い世代の結婚・出産・子育ての支援、地域連携の促進などに取り組むとともに、社会保障関連経費の増加や公共施設の維持・更新に対応するなど、将来にわたり持続可能なまちづくりを進めることが重要な課題となっています。さらに、地方交付税の加算措置である合併算定替えによる加算が平成28年度から段階的に縮小し、平成32年度で終了することを考慮すると、本市を取り巻く財政状況は厳しいものであると予想されます。 このような状況を踏まえ、将来負担を極力軽減するため、市債の将来見通しや実施事業の年度間バランスなど、市債を財源とする事業全体を再度、精査し、可能な限り市債の抑制に努めたところであります。また、先ほども申し上げました「地域経済の活性化」、「人口減少への対応」、「地域の特性を活かしたまちづくり」の3点の、重点的・優先的に取り組む施策に対しましては、「本庄市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略」の各施策の推進とともに、必要な経費を積極的に計上させていただきました。 (平成28年度予算の概要) それでは、平成28年度の予算案の概要につきまして、 その規模は、 一般会計 297億1,400万円 特別会計 169億2,722万9,000円 企業会計 56億7,271万9,000円 となっております。 平成27年度の当初予算額と比較いたしますと、一般会計が0.1%の減、特別会計が1.2%の減、企業会計が0.6%の増となっており、全ての会計の合計では、0.4%の減となっております。 一般会計の歳入につきましては、個人市民税、固定資産税、都市計画税、軽自動車税、市たばこ税は増加しているものの、法人市民税の減少により、市税全体で前年度に比べ、0.6%、6,588万円減の107億3,073万3,000円を見込んでおります。国庫支出金は、効果的な活用に努め、前年度に比べ、5.8%、2億3,614万3,000円増の42億9,833万6,000円を見込んでおります。繰入金は、施設整備等基金、地域振興基金などの繰り入れにより、前年度に比べ、41.7%、1億7,585万3,000円増の5億9,714万5,000円を見込んでおります。 一般会計の歳出につきましては、
健康づくり推進拠点施設建設事業や図書館改修事業、
市民文化会館外壁改修工事、
中学校施設整備事業などが増加するものの
地域振興基金積立事業の完了などにより、前年度に比べ、0.1%、額にして2,600万円の減額予算といたしました。 それでは、総合振興計画の分野別の政策に沿って、主な施策につきましてご説明申し上げます。また、平成28年度に実施する「まち・ひと・しごと創生」関連施策については、平成27年度の国の「
地方創生加速化交付金」を活用して実施する理由により、3月補正予算案にて計上しておりますが、平成28年度に繰り越して実施するものですので、これらも含めた上でご説明申し上げます。 第1に健康福祉分野の施策でございます。 健康で安心して暮らせるまちは、市民の要望であり、まちづくりを進める際の前提と言えます。「子どもからお年寄りまで、健やかで安心して暮らせるまち」の実現を目指し、次の施策を進めてまいります。 まず、「子ども・子育て支援」では、子供を産み育てやすい環境を整えることで、出生率の低下に歯どめをかけ、安定的な人口の維持・確保をしてまいりたいと考えております。 具体的には、延長保育事業や一時預かり事業、病児保育事業、地域子育て支援拠点事業、サポート事業等を行う事業者に対して助成や委託を行い、支援事業者の確保及び拡大を図り市民の保育需要の拡大に対応するため「地域子ども・子育て支援事業」を実施いたします。また、民間保育園等につきましては、園舎の整備、改修・改築に係る工事費に対する支援、人件費に対する補助を行い、保育環境の充実を図ってまいります。また、小学校放課後の留守家庭児童の健全育成支援を充実させるために、新たな学童保育所への委託を行ってまいります。 また、子育てを行う世帯に対して、経済的な負担軽減を図るため、平成27年度より実施しております、兄弟が3人以上いる家庭の第3子以降の児童の保育料の無償化に加えて、平成28年度からは、所得制限等の一定要件のもと、保育料の無償化を第2子、第1子までにも拡大してまいります。また、中学校終了前までの子ども医療費の支給にも引き続き取り組んでまいります。保護者の方が抱える育児の悩みや不安などに対しては、家庭児童相談員2名による面接相談指導、訪問指導を行うとともに、子育て期間中で孤立しがちな人に対して電子メール配信を行い、育児不安、産後鬱、乳幼児虐待などの予防や解消を図るほか、予防接種日等の情報を発信する「すくすくメール配信事業」を実施し、きめ細かな対応を行ってまいります。 また、出生届や婚姻届を提出された方に、新たな生活のスタートの記念としてオリジナルの表紙をデザインした「広報ほんじょう」特別版を贈呈し、出生などをお祝いするサービスを始め、本市への郷土愛の向上を図ってまいります。 次に、「健康づくりの推進」では、各種健診、予防接種、健康相談などの保健センター機能や、休日・夜間の初期救急機能、健診・検査エリア機能、さらに災害時における救護所としての役割を持った「健康づくり推進拠点施設」の工事を、平成28年度に完了し、平成29年度早期には供用を開始する予定でございます。また、現在、「健康づくり推進総合計画」を策定中ですが、策定後には、この計画に基づき、健康増進、食育、歯科口腔保健の推進を図ってまいります。 特定健康診査等事業では、特定健診・保健指導を実施し、健康の維持増進に努めるとともに、健診機会の拡充を図るため、平成27年度より開始いたしました集団健診終了後の個別健診を引き続き実施してまいります。また、子供を産み育てたいと切望する不妊に悩む夫婦の、不妊治療を受けることによる経済的負担を軽減する「不妊治療費助成事業」も引き続き実施してまいります。 現在、国民健康保険及び後期高齢者医療制度の被保険者を対象に実施している「健康づくりチャレンジポイント事業」を20歳以上の市民に拡充し、市全体で健康に対する意識の高揚と健康増進を図り、健康長寿の実現を目指してまいります。 次に、「医療体制の充実」では、24時間市民が安心して生活できる救急医療体制の確立を目指し、本庄市児玉郡医師会を初め、関係機関の皆様のご協力をいただきながら、休日急患診療所や在宅当番医制、病院群輪番制病院、小児初期救急、小児二次救急、小児救急医療後方支援病院、年末年始休日歯科診療医療機関等に対して、補助事業などを実施いたします。さらに、小さいお子さんの急病時などにおける保護者の方の不安を解消するため、医師や専門スタッフによる24時間365日対応の健康や医療、介護、育児などの相談が電話でできる「ほんじょう健康相談ダイヤル24」を設置いたします。 「障害者福祉・地域福祉の推進」では、「障害者計画」及び「障害福祉計画」に基づき、人々が障害の有無にかかわらず、住みなれた地域の中で地域の人と同じように生活することが、社会のあるべき姿であるという「ノーマライゼーション」と、障害のある人が、生活のあらゆる場面で持てる能力を最大限に発揮し、その人らしく生きる権利の回復を目指していく「リハビリテーション」の考えのもと、地域社会の中での安心感と生きがいを持って暮らせる「共生社会」の実現を目指してまいります。 障害者の就労支援では、障害者の雇用の機会の拡大を図るとともに、継続的に安心して働き続けられるよう、障害者就労支援センターを児玉郡市共同で設置し、職場開拓、就労支援体制を充実してまいります。 地域福祉の推進では、単身高齢者等要援護者へ「見守り手帳」を配布し、見守り活動を推進するとともに、「地域福祉計画」及び「地域福祉活動計画」の、学識経験者による検証・見直しの相談・協議を行ってまいります。 また、災害時要援護者避難支援事業のさらなる充実を図るため、平成27年度に導入しました災害時要援護者避難支援システムのデータ更新や、災害時要援護者避難支援制度のさらなる周知を行うためのパンフレット作成、災害時要援護者を対象に配布している救急医療情報キットの配布対象者を拡大することで、災害時において迅速な対応が図れるようにしてまいります。 「高齢者福祉の充実」では、平成30年度から平成32年度までの計画である第8次高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画を、平成28年度と平成29年度の2カ年で策定し、高齢者福祉と介護サービスの充実及び促進を図ってまいります。 高齢者の生きがいづくりを支援するため、シルバー人材センター運営事業、老人クラブ助成事業を実施してまいります。 また、社会保障・税一体改革の一環として、そして、平成28年度前半の個人消費の下支えにも資するよう、平成27年度の国の補正予算「年金生活者等支援臨時福祉給付金」を活用し、低所得の高齢者を対象に、1人3万円を支給する「年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業」を実施してまいります。 第2に市民生活分野でございます。 市民が安心して暮らせる豊かなまちとなるためには、市民同士、市民と行政が協力してまちづくりに取り組む必要があります。「市民と行政が連携し、ともに地域を支えるまち」の実現を目指し、次の施策を進めてまいります。 「市民との協働によるまちづくりの推進」では、平成27年度に、新たな市民交流施設としてオープンしました、
市民活動交流センター「はにぽんプラザ」を拠点として、市民活動及び市民交流の推進を図るとともに、市民と行政との協働によるまちづくりの促進や地域の活性化、コミュニティーの醸成を図る活動に対する支援を実施してまいります。また、本市マスコット「はにぽん」のさらなる知名度の拡大を積極的に図るとともに、市内外に本市の魅力や地域資源を発信し、地域振興を図ります。 また、児玉総合支所、児玉公民館、児玉児童センター、塙保己一記念館が複合し、さらに健康づくり機能、防災機能を兼ね備えた「アスピアこだま」も、同じく平成27年度にオープンいたしました。地域の新たな市民交流の拠点施設として、市民との協働によるまちづくりの推進を図ってまいります。 また、住民参加型まちづくり事業として、児玉南地域の本泉地区で平成26年度から地元のNPO法人により取り組まれている休耕地を活用した花畑や、今年4月にオープン予定の「遊楽荘」をさらに活用するための、住民参加による多彩なプロジェクトを支援し、市内外からの交流人口の増加や地域の活性化を図ります。 また、コミュニティ活動支援事業として、自治会等のコミュニティ団体の活動に対して補助金を交付し、その活動の推進を図るとともに、自治会施設整備事業やコミュニティ助成事業に対し補助してまいります。 「人権を尊重する社会の実現」では、市民一人一人の人権が尊重され、性別や国籍、障害の有無に関係なく能力が発揮される社会を目指し、人権教育・人権啓発を推進してまいります。「第2次男女共同参画プラン」に基づき、男女がお互いに人権を尊重し、自分らしく輝けるまちを目指し、男女共同参画意識の啓発を図ってまいります。また、「配偶者暴力相談支援センター」での相談事業や自立支援対策の充実を図るとともに、警察等の関係機関と連携し、速やかなDV被害者の安全確保に努めてまいります。 「危機管理体制の充実」では、災害時に迅速な対応をとれるよう、防災訓練の実施や防災行政無線の維持管理等を行うとともに、自治会が主体となった自主防災組織への活動助成、災害協定に基づいた関係団体との連携の強化を図ってまいります。また、避難所等への食糧の備蓄や発動発電機などの災害用資器材の整備、エコーピアへの防災倉庫の整備、防火水槽や消火栓等の消防水利の充実を図ってまいります。また、地域の安全を守るため、消防団員の装備の充実や分団器具置き場、消防自動車の計画的な整備に努めてまいります。 今後も、市民の防災意識の向上に努めるとともに、万一の災害時には迅速な対応がとれる危機管理体制を整えてまいります。 「防犯体制の充実」では、自主的に活動を行うパトロール隊や防犯ボランティアなど地域の方々との協働による防犯活動を推進しております。防犯体制の一層の充実を図るため、本庄警察署・児玉警察署・本庄地方防犯協会などの関係団体や、自治会・地域住民・企業などの皆様と連携し、犯罪の抑止と減少を目指してまいります。また、市内全域の防犯灯のLED化を進め、夜間の歩行者の安全及び犯罪の防止を図るとともに、エコタウンの推進にも資するよう省エネ化を図ってまいります。 「交通安全対策」では、交通事故発生件数の低減を目指し、ガードレールや歩道、カーブミラー、道路照明灯などの交通安全施設を整備するとともに、交通安全に対する意識の高揚を図るため、交通指導員を初め、交通安全対策協議会や交通安全母の会と連携し、交通安全教室の開催や街頭啓発活動などを推進してまいります。 また、高齢者を対象とした交通安全教室や、スタントマンの実演によりリアルな交通事故を再現し、交通ルールを遵守することの大切さを体感させるスケアードストレイト交通安全教室を、中学生を対象に実施してまいります。 「市民サービスの向上」では、市民の利便性を高めるために、休日窓口の開庁や電話予約による証明書の休日交付、パスポートの申請受け付け及び交付事務を引き続き実施するとともに、複雑・多様化した市民相談に対応するため、弁護士及び司法書士による法律相談を月4回実施するなど、体制の充実を図ってまいります。また、市役所1階にワイファイ環境を整備し、タブレット端末を活用して、翻訳機能や音声変換アプリ等を通じて、外国人や聴覚障害者の方々と円滑なコミュニケーションがとれる環境を整えてまいります。 第3は、教育文化分野でございます。 まちづくりは、人づくりから始まると言っても過言ではなく、教育や文化の振興が大変重要であります。平成27年度では、総合教育会議を設置し、本市の教育大綱を策定しているところであります。この大綱では、塙保己一の残した言葉の理念のもと、未来へ飛躍する人材の育成を目指し、基本理念を「世のため後のための教育」とし、総合振興計画の政策大綱である、「明日を拓く人を育み、魅力ある文化が育つまち」を目指してまいります。また、平成28年度より新教育委員会制度に移行することで、地方教育行政の責任体制の明確化、迅速な危機管理体制の構築、市長と教育委員会とのさらなる連携の強化を図るとともに、教育大綱の施策実現に向け、次の施策を進めてまいります。 「創造性と確かな学力を育む教育の推進」では、教員免許を取得している学習補助教員を小中学校に配置し、少人数指導やチームティーチングによる指導を推進し、学力向上を目指します。また、中学校及び小学校へ英語指導助手ALT7名の派遣期間を9カ月から12カ月へと延長するとともに、英語力向上プログラムや英語教育の研修会等を行うことにより、英語教育のさらなる充実を図ってまいります。さらに、中学3年生を対象とし、放課後または休日に、希望する生徒に対して、地域の教員OBや大学生等による「放課後等学習支援活動」を実施し、学力の向上を図ってまいります。 「人権を尊重する教育と心豊かな人づくりの推進」では、児童生徒一人一人が人権の意義や重要性について正しい知識を持ち、日常生活において人権に配慮することができるよう、学校教育においても指導を充実・強化してまいります。また、「人権作文」や「人権標語」などの取り組みを継続し、人権意識の高揚を図ってまいります。 子供の悩みや葛藤を早期に捉え、適切な助言・指導を行うため、各中学校に配置された「さわやか相談員」を4人から5人に増員し、相談体制の充実を図るとともに、「発達教育支援センターすきっぷ」との連携を強化し、集団生活等の中で支援を必要とする子供たちに関する相談・支援を行ってまいります。また、相談に行けない児童生徒及び保護者が電話相談できるよう、発達教育支援センターに「子どもの心の相談員」を配置し、学校教育相談体制の充実を図るとともに、不登校などの理由により長期間にわたり欠席している児童生徒のための「ふれあい教室運営事業」につきましても継続実施してまいります。 「教育環境の整備」につきましては、安全性を確保し、衛生面へも配慮した良好な教育環境を維持するため、学校校舎の計画的な改修に取り組んでまいります。本庄東中学校については、平成27年度に引き続き、旧校舎及び旧体育館の解体、プール改築工事、外構・グラウンド整備を行ってまいります。また、老朽化している藤田小学校、北泉小学校、児玉小学校、本庄南中学校の校舎の外壁改修を行い、児童生徒の安全を確保してまいります。また、同じく老朽化している市内の小中学校のトイレの全面改修に向けた設計業務に取りかかるとともに、今後、計画的な改修を実施し、清潔で明るいイメージへ一新させることで、衛生面へも配慮した教育環境の向上を目指してまいります。児童生徒の安全確保につきましては、地域の防犯ボランティアと学校の連携・協力を推進し、地域が一体となって子供達の登下校を含む学校安全対策の充実を図り、安全で、安心して学べる教育環境の整備を推進してまいります。 「生涯学習の活発化」では、包括協定を締結している早稲田大学と連携し、大学が持つ知的財産・施設・人材を活用して、知識や教養を高めることのできる「市民総合大学」の講座の充実を図るとともに、子供から高齢者までが相互に触れ合い、地域の結びつきを強めることができるよう世代間交流講座を実施し、生涯学習の推進を図ってまいります。また、児玉郡市で取り組んでいる「子ども大学ほんじょう」につきましても、子供の知的好奇心を満たし、学びの機会を提供する場として、引き続き支援してまいります。 本庄市民文化会館については、平成27年度に着手した老朽化に伴う外壁の改修工事を引き続き実施するとともに、舞台設備・音響設備・照明設備の修繕や受水槽の工事を行い、文化会館機能の適切な維持に努めてまいります。 図書館の改修事業につきましては、平成27年度に引き続き耐震補強や増築、設備の更新及びバリアフリーの機能強化、駐車場整備などの大規模改修に取り組み、平成28年度の完成を目指します。この大規模改修工事により蔵書スペースをふやし、中学生や高校生向けの蔵書を中心に、蔵書の充実を図り、利用者のニーズに応えてまいります。さらに、3階には飲食可能なスペースやワイファイ環境を整備するなど、幅広い年代にも気軽にご利用いただける図書館を目指してまいります。 「文化財の保護と活用の推進」では、昨年、アスピアこだま内にリニューアルオープンした「塙保己一記念館」は、多数の方々にご来館をいただいているところであります。引き続き、塙保己一の遺品及び関係資料等の展示公開により、その偉大な業績を広く市の内外に紹介してまいります。また、世界文化遺産の「富岡製糸場と絹産業遺産群」との関連が深い「競進社模範蚕室」については、競進社模範蚕室の歩みや蚕室等に関する資料の展示を行い、市の内外に紹介していくとともに、来場者の利便性や安全性を高めるために、トイレや休憩施設等の外構工事、誘導案内板の設置、耐震診断などを実施してまいります。 文化財保存啓発事業では、文化財を保護し、文化遺産として未来に継承するため、市指定文化財の山車修繕に対する補助、文化財案内板の設置、国登録有形文化財の賀美橋橋燈の外観の復元などを行ってまいります。また、雉岡城跡公園維持管理事業では、解体後の塙保己一記念館や鳥小屋の跡地に、植栽や花壇などを整備する工事を実施してまいります。 「生涯スポーツの促進」では、総合振興計画に掲げる「市民一人1スポーツ」の実現に向けて、スポーツ推進委員や体育協会、レクリエーション協会、スポーツ少年団などの関係団体とともに取り組んでまいります。 市民の皆様の健康づくり、元気づくりを支援するため、元旦マラソン、川淵三郎杯スポーツ大会に加え、ウオーキングマップを活用したイベントを実施するなど、スポレクフェスタ実行委員会への助成とあわせ、健康づくりの機会の拡充に努めてまいります。 また、体育施設の適正な管理のために、本庄総合公園体育館改修設計や市民球場等のスポーツ施設の修繕などを行い、市民の皆様が利用しやすい体育施設の環境整備にも取り組んでまいります。 第4は、経済環境分野でございます。 活力ある本庄市を築いていくためには、内外の力を結集し、地域資源を有効に保全・活用することが必要です。「地域の価値を高め、活発な産業活動が広がるまち」を目指すため、次の施策を進めてまいります。 まず、「農林業の振興」では、新規就農者の確保や農地の集積拡大を推進し、安定的な農業経営体の育成に努めるとともに、減農薬・減化学肥料による環境負荷の低減に配慮した農業の推進を図るため、環境保全型農業支援事業に対しての補助を引き続き実施してまいります。さらに、農地中間管埋事業の実施により、担い手への農地の集積集約を推進してまいります。また、農業後継者対策事業といたしまして、農業体験ツアーやお見合いパーティーの開催に対する補助等を実施してまいります。また、土地改良推進事業については、農業水利施設の合理的な維持管理を目指すとともに、農業用水の安定的な供給を図る生野土地改良区の用水パイプライン化を引き続き推進してまいります。 「商業の振興」では、商店街と商工業の継続的かつ総合的な発展と振興を図るため、引き続き商工会議所、商工会と連携して、まちの活性化に向けた支援を行います。また、中心市街地等の空き店舗を利用して営業を開始した事業者に対する支援や、商店街街路灯の電気料に対する補助を行うとともに、経済情勢の低迷等により、企業経営に影響を受けている中小企業の振興に資するための支援を引き続き行い、市内企業の健全化と活性化を推進してまいります。 「工業の振興」では、企業誘致の推進、並びに地域産業の振興に努め、雇用機会の創出や拡大を図ります。特に、企業誘致条例に基づく奨励金制度を活用し、工場の新設や設備の増強、施設拡大を促進することで、企業規模の拡大を図り、市民の雇用の場の確保を推進してまいります。あわせて、埼玉県、近隣市町とも連携して、当地域への企業の立地を促進してまいります。また、中小企業に対しては、事業の振興を図るため、各種融資のあっせんや利子補給などを引き続き実施してまいります。 「観光・レクリエーションの活発化」につきましては、観光政策の指針となる「観光振興計画」を平成28年度から2カ年で策定し、計画的な観光振興を推進してまいります。先ほど申し上げました、リニューアルオープンしました「塙保己一記念館」、世界文化遺産の「富岡製糸場と絹産業遺産群」との関連が深い「競進社模範蚕室」と「旧本庄商業銀行煉瓦倉庫」を最大限に活用し、市の知名度アップや交流人口の増加を目指してまいります。「競進社模範蚕室」については、外構整備等を進めます。「旧本庄商業銀行煉瓦倉庫」については、平成28年度に、内装、空調、電気設備等の工事を実施し、年度内の開館を目指すとともに、これを最大限活用して、中山道周辺への来訪者の増加を図ってまいります。 また、本年は、本市のマスコット「はにぽん」の全国展開に向けて、「ゆるきゃらグランプリ2016」第1位を目指して、市の内外に積極的に周知活動を行ってまいります。 また、平成27年度、国の補正予算「
地方創生加速化交付金」を活用して、世界文化遺産である「富岡製糸場と絹産業遺産群」及び関連施設を擁する地域を「上武絹の道」としてブランド化を図り、地域の観光戦略を一体的に運営する組織を、富岡市、伊勢崎市、藤岡市、下仁田町、本庄市、深谷市、熊谷市で立ち上げることにより、自治体の圏域を越えた連携を強化し、当該地域の観光等による地方創生を推進してまいります。さらに、観光協会のホームページについて、上武絹の道の地域ストーリーに沿った観光情報などを充実するなど、リニューアルを実施するための補助金を交付します。また、市の内外から訪れる観光客に対して、市の観光名所や魅力を伝えるため、児玉駅前に観光案内板を設置してまいります。 また、旧本庄商業銀行煉瓦倉庫を初めとした本市の絹産業資産等に関する調査・評価により、効果的な情報発信の方法等を探ってまいります. 「勤労者対策の推進と消費者の安全と利益の確保」では、創業支援事業計画を策定するとともに、金融機関、本庄商工会議所・児玉商工会と連携しながら創業支援体制を整備し、ワンストップ窓口の設置など、新たに創業したいと考える方を支援してまいります。また、ハローワークや埼玉県と連携し、就業支援の情報発信や、研修会の市内開催に向けて支援してまいります。 中小の事業所で働く方々の福祉の充実が図られるよう、埼玉県で進める「多様な働き方実践企業」の取り組みと連携し、地元企業における仕事と子育ての両立、ワークライフバランス推進に向けた支援を検討してまいります。また、ワークライフバランスの必要性について、市内事業者、労働者、市民等への周知、啓発も行ってまいります。 消費者生活相談体制の充実では、消費者と業者間での契約トラブルなどを円満に解決するため、消費生活相談員による消費生活相談日を週4日、開催するとともに、「消費生活センター」を設置し相談体制の充実を図り、あわせて、多様化、複雑化している消費者被害防止の推進に努めてまいります。 「環境対策の充実」では、住宅用太陽光発電システムの設置等の創エネや省エネ改修等、省エネの取り組みを支援し、エネルギーの地産地消を推進してまいります。また、
追尾式太陽光発電システム売電収入及び環境寄附金を積み立て、環境施策の推進を図ってまいります。 「廃棄物の処理とリサイクル」では、ごみの減量化及び再資源化を図るため、集団資源回収事業に対する奨励制度を、回収する資源の種類数によって、報奨金単価を引き上げ、回収量及び種類の増加を図ってまいります。また、家庭系の可燃ごみの削減を図るため、新たな「生ごみ水切り器」を開発するとともに、本市のマスコット「はにぽん」を活用して生ごみ水切りの周知・啓発を実施してまいります。 市内の生活排水処理施設の整備については、「本庄市生活排水処理施設整備構想」に基づき、既存単独処理浄化槽等やくみ取り槽から合併処理浄化槽への転換を促進するため、市内全域を重点地域として補助金を交付し、水質汚濁の防止を図ってまいります。 第5は、都市基盤分野でございます。 市民が便利で快適な生活を送ることができ、人が集まりにぎわいのあるまちにするために、計画的にまちづくりを進めていく必要があります。「自然と人に優しく、多彩な交流が生まれるまち」を目指し、次の施策を進めてまいります。 「計画的なまちづくり」では、「都市計画マスタープラン」をもとに、本庄駅、児玉駅、本庄早稲田駅の3つの駅周辺拠点の連携を基本とした集約型都市構造、いわゆるネットワーク型コンパクトシティを構築するとともに、ゾーンごとの潜在力を引き出し、持続可能な都市の実現を目指します。そのための計画として「立地適正化計画」の策定を行ってまいります。また、周辺地権者や民間事業者の状況を踏まえつつ、本庄駅北口の駅前広場の都市計画決定に向けた調査等を実施してまいります。 また、本庄市建築物耐震改修促進計画を推進するため、市内の木造既存住宅について耐震診断・耐震改修を行うものに対し補助金を交付してまいります。 「市街地整備」では、本庄駅北口地区の再生と活性化を図るため、市民との協働によるまちづくりを推進してまいります。市内6校ある高校生の若い力と発想力を生かした高校生イベントの実施や、日本建築学会関東支部との共催による、まちづくり写真・絵画コンクールなど、地域の魅力発掘イベント等を開催し、地域活性化の起爆剤となるアイディアをまちの魅力向上につなげてまいります。さらに、本庄駅自由通路の改修や自転車等駐車場の外壁等の改修を行ってまいります。 児玉駅周辺地区の活性化を図るため、先ほども申し上げましたが、「競進社模範蚕室」周辺の整備を行ってまいります。来場者の利便性を高めるために、トイレや休憩施設等の整備、誘導案内板の設置などを実施してまいります。また、本庄駅北口と児玉駅周辺の両地区では、空き家条例による危険家屋の除却を誘導するため、引き続き除却後の跡地を借り受けポケットパークとして活用してまいります。 本庄早稲田駅周辺地区におきましては、先行整備地区以外の地区においても
地域主体のまちづくりを引き続き行ってまいります。新田原通り線の整備を進めるとともに、栗崎地区地域整備計画策定調査、本庄早稲田駅広場の雨水排水修繕工事、本庄早稲田駅自由通路LED照明改修工事等を実施してまいります。 「道路・河川の整備と維持管理」では、市民生活の利便性、安全性の向上を図るため、引き続き、国の社会資本整備総合交付金等を効果的かつ積極的に活用してまいります。道路の維持改良については、改良及び道路の舗装、側溝などの維持管理を推進するとともに、歩行者の安全確保を図るための歩道整備、既存歩道のバリアフリー化や橋の維持管理を、橋梁長寿命化修繕計画に基づいて、継続的かつ計画的に行ってまいります。 「交通サービスの充実」では、高齢者等の交通弱者の交通手段を確保するため、デマンド交通「はにぽん号」、「もといずみ号」、本庄駅と本庄早稲田駅を結ぶシャトル便「はにぽんシャトル」を運行する民間業者に補助を行うとともに、市内の路線バスや県北都市間路線バス等への補助を行い、生活バス路線の維持確保にも引き続き取り組んでまいります。 また、平成27年度、国の補正予算「
地方創生加速化交付金」を活用し、市の内外から訪れる観光客に対して、交通の利便性の向上を図るため、観光場所と公共交通の結節点に公共交通の時刻表などの案内板を設置してまいります。 また、安全で快適な通勤・通学環境と利便性の向上のため、関係自治体とともに、高崎線輸送力増強推進協議会、八高線電車化促進期成同盟会に参加し、高崎線・八高線の輸送力の増強や運行形態の改善をJRに対して要望するとともに、北陸新幹線及び上越新幹線の本庄早稲田駅停車本数の増加やスピードアップについても引き続き要請してまいります。 「上水道の整備」では、「本庄市水道ビジョン」及び「本庄市水道事業中期経営計画」に基づき、健全な経営を維持しつつ、安全・安心な水道水を安定的に供給できるよう、計画的な施設・設備の管理・更新に取り組んでまいります。また、計画的に配水管等の漏水調査を実施し、有収率の向上に努めてまいります。 「下水道等の整備」では、「本庄市生活排水処理施設整備構想」により、公共下水道及び農業集落排水事業の整備を計画的に推進し、市民の皆様が安全で快適な生活を送れるよう努めるとともに、河川等の公共用水域の水質改善を図ってまいります。公共下水道につきましては、若泉、朝日町、東台、西富田、小島及び児玉地区における整備を推進します。農業集落排水につきましては、仁手、下仁手、久々宇地区の農業集落排水処理施設の整備を推進してまいります。 「都市公園の整備と緑化推進」では、市民に憩いやレクリエーションの場を提供するため、マリーゴールドの丘公園や若泉運動公園の整備等を引き続き推進してまいります。また、ほんじょう緑の基金を活用し、段丘斜面林の樹木や緑地の保全・管理を行ってまいります。 第6は、行財政経営分野でございます。 市民に対して行き届いたサービスを安定して提供し、市民の暮らしを支えることが行政の使命です。「満足度の高い行政サービスを効率的に提供するまち」を目指し、次の施策を進めてまいります。 「市民参加と透明性の高い行政経営の推進」では、市民が行政経営に対して関心を持ち、計画策定や施策の実施に積極的に参加できる体制を整えるため、審議会などにおける委員の公募制度を推進するとともに、多くの市民の皆様からご意見をいただくためのワークショップや懇談会なども積極的に開催してまいります。また、「市長への手紙」や「市長との対話集会」、市の重要な計画策定等の際のパブリックコメント制度を継続的に実施し、市民の声を積極的に市政に生かしてまいります。さらに、市の情報の適正管理や情報公開制度の活用により行政の透明性の確保に努めるとともに説明責任を果たしてまいります。 「効率的・効果的な行政経営の推進」では、「行政改革大綱」と「行政改革大綱実施計画」に基づき、「計画策定、実施、検証・評価、見直し」のマネジメントサイクルを行い、引き続き、不断の行政改革を推進してまいります。職員の育成としましては、「人材育成基本方針」や「職員研修計画」に基づき、職場内研修、職場外研修、自己啓発研修を実施し、職員の資質の向上を図ってまいります。また、職員の勤務実績や能力など適正に評価する人事評価制度に基づく人事管理を進め、マネジメントの強化と組織力の向上を図ってまいります。 「早稲田大学との包括協定に基づく施策の推進」では、市内の小学生を対象とした環境学習や国際理解学習への支援、市民総合大学や子ども大学ほんじょうでの協力講座の実施、職員を対象とした研修などを通して、次世代を担う人材の育成に取り組んでまいります。 「電子自治体の推進」では、デジタル技術の持つ創造と革新を十分に発揮させながら電子自治体の構築を目指し、住民の利便性向上に向けた情報化に取り組むとともに、インターネットを活用した行政サービスの充実を図ってまいります。また、効率的で質の高い行政情報を提供するため、情報化の推進を図るとともに、情報の保護やシステムの安全性を確保してまいります。 マイナンバー制度につきましては、この2月よりマイナンバーカードの交付が開始されています。この制度の導入に当たりましても、個人情報の保護に十分に配慮しつつ、国や県と連携を図りながら、適切かつ確実に実施してまいります。 また、先ほども申し上げましたが、庁内の窓口対応用にワイファイ環境を整備し、タブレット端末による、翻訳や音声変換機能等を活用するなど、外国の方や障害を持った方の利便性の向上を図ってまいります。 また、庁内複数部署が保有する地理情報を共有化するため、統合型GISを導入したほか、電子タブレットを用いたペーパーレス会議システムも導入しており、効率的かつ効果的な行政運営を引き続き行ってまいります。 また、平成27年度、国の補正予算「地方公共団体情報セキュリティ強化対策費補助金」を活用して、サイバー攻撃に強い内部ネットワークの構築を図ってまいります。 「自主性・自立性の高い財政運営の確立」では、平成26年度に、既存の公共施設の再配置の指針となる「公共施設再配置計画」、平成27年度に、道路や橋梁等のインフラ施設を含めた全ての公共施設等の総合的かつ計画的な管理のため「公共施設等総合管理計画」を策定いたしました。平成28年度には、本市の公共施設について、中長期的視点から適切な維持管理や計画的な予防保全に向けて、工事費用の平準化、優先度の設定等を行う、「公共施設維持保全計画」を策定いたします。 また、定住人口の増加及び地域活性化を図るため、市内に新築住宅を取得した人に対し、家屋の固定資産税相当額の一定割合を奨励金として交付する、定住促進新築住宅取得奨励事業を引き続き実施してまいります。また、収納率の向上と、市民の利便性を確保するためのペイジー対応口座振替端末を利用した口座振替受け付けにつきまして、市税に加え、保育料、市営住宅使用料、市営住宅駐車場使用料、介護保険料、学童保育室保護者負担金、後期高齢者医療保険料を対象とすることで、市民の利便性向上につなげてまいります。 平成28年度につきましても、限られた資源を有効に生かして、子や孫のために胸を張ってバトンを手渡せるよう、将来に向かって、あらゆる事態に備えつつ、まちづくりに魂を込め、市民の皆様とともに持続可能な地域社会を創造してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 以上、平成28年度における施策の概要について申し上げました。 引き続きまして、議案の提案理由について申し上げます。 本定例会にご提案申し上げました議案は、条例の制定3件、条例の全部改正1件、条例の一部改正15件、市道路線の廃止及び認定各1件、人事案件3件、埼玉県
市町村総合事務組合に関する案件1件、平成27年度補正予算14件、平成28年度当初予算9件、合わせて48件でございます。 最初に、条例の制定について申し上げます。第1号議案 本庄市
農業集落排水事業基金条例でございますが、農業集落排水事業の維持管理に要する経費及び市債の償還の財源に充てるため、本庄市農業集落排水事業基金を設置したいので、ご提案申し上げます。 次に、第2号議案 本庄市
教育委員会教育長の勤務時間、休日及び休暇並びに職務に専念する義務の特例に関する条例でございますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づく新たな教育委員会制度に移行することに伴い、教育長の勤務時間等を定めたいので、ご提案申し上げます。 次に、第3号議案 本庄市
いじめ問題対策連絡協議会等設置条例でございますが、いじめ防止対策推進法の施行を踏まえ、同法の規定に基づき、本庄市いじめ問題対策連絡協議会、本庄市いじめ問題専門委員会及び本庄市いじめ問題再調査委員会を設置したいので、ご提案申し上げます。 続きまして、条例の全部改正について申し上げます。第4号議案 本庄市
行政不服審査会条例でございますが、行政不服審査法の改正に伴い、本庄市情報公開・個人情報保護審査会を本庄市行政不服審査会とし、及び手数料を定めたいので、ご提案申し上げます。 続きまして、条例の一部改正について申し上げます。第5号議案 本庄市情報公開条例及び本庄市個人情報保護条例の一部を改正する条例でございますが、行政不服審査法等の改正に伴い、審査請求の手続を改めたいので、ご提案申し上げます。 次に、第6号議案 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例でございますが、行政不服審査法の改正及び行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。 次に、第7号議案 地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例でございますが、地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行による地方公務員法の一部改正等に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。 次に、第8号議案 本庄市手数料条例の一部を改正する条例でございますが、長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行規則の一部改正等及び固定資産税に関する手数料を徴収する事項を明確にするため、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。 次に、第9号議案 本庄市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づく新たな教育委員会制度に移行し、教育長が特別職になることに伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。 次に、第10号議案 本庄市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、市議会の議員の期末手当を改定したいので、ご提案申し上げます。 次に、第11号議案 本庄市の市長及び副市長の給与等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、市長及び副市長の期末手当を改定したいので、ご提案申し上げます。 次に、第12号議案 本庄市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、教育長の期末手当を改定したいので、ご提案申し上げます。 次に、第13号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございますが、人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告に準じ、一般職職員の給与を改定したいので、ご提案申し上げます。 次に、第14号議案 本庄市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、地方公務員災害補償法施行令の一部改正を踏まえ、傷病補償年金及び障害厚生年金が支給される場合並びに休業補償及び障害厚生年金が支給される場合の調整率を改定したいので、ご提案申し上げます。 次に、第15号議案 本庄市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でございますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づく新たな教育委員会制度に移行すること及び地域審議会が設置期間の満了をもって廃止されたことに伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。 次に、第16号議案 本庄市の市長及び副市長の給与等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づく新たな教育委員会制度に移行することに伴い、教育長の給与等を定めたいので、ご提案申し上げます。 次に、第17号議案 本庄市長等の給料及び期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例でございますが、市長等の給料等の減額措置の延長をしたいので、ご提案申し上げます。 次に、第18号議案 本庄市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございますが、地方税法施行令の一部改正等に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。 次に、第19号議案 本庄市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例でございますが、企業職員の給与の種類及び基準を一般職職員の給与の種類及び基準に合わせるため、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。 続きまして、市道路線の廃止及び認定について申し上げます。第20号議案 市道路線の廃止についてでございますが、道路法第10条の規定に基づき、市道路線廃止調書のとおり市道路線を廃止したいので、ご提案申し上げます。 次に、第21号議案 市道路線の認定についてでございますが、道路法第8条の規定に基づき、市道路線認定調書のとおり市道路線を認定したいので、ご提案申し上げます。 続きまして、人事案件について申し上げます。第22号議案 本庄市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、公平委員会委員、高橋文子氏が平成28年3月28日付をもって任期満了となるため、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、本庄市公平委員会委員を選任したいので、ご提案申し上げます。 次に、第23号議案 本庄市
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてでございますが、新たな教育委員会制度に移行することを踏まえ、教育長、勝山 勉氏が平成28年3月31日付をもって教育委員会委員を辞職するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、本庄市
教育委員会教育長を任命したいので、ご提案申し上げます。 次に、第24号議案
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、人権擁護委員、加川京子氏が平成28年6月30日付をもって任期満了となるため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、人権擁護委員の候補者を推薦したいので、ご提案申し上げます。 続きまして、埼玉県
市町村総合事務組合に関する案件について申し上げます。第25号議案 埼玉県
市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてでございますが、平成28年4月1日から埼玉県
市町村総合事務組合に草加八潮消防組合を加入させること及び皆野・長瀞上下水道組合の名称変更に伴い、埼玉県
市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定によりご提案申し上げます。 続きまして、予算関係について申し上げます。初めに、第26号議案ないし第39号議案につきましては、平成27年度本庄市
一般会計補正予算、特別会計補正予算、
水道事業会計補正予算及び
下水道事業会計補正予算でございます。また、第40号議案ないし第48号議案につきましては、平成28年度本庄市一般会計予算、特別会計予算、
水道事業会計予算及び
下水道事業会計予算でございます。 以上、議案の提案理由につきましてご説明申し上げましたが、詳細につきましては副市長から議案内容の説明をいたさせたいと存じます。何とぞ慎重ご審議の上、よろしくご議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○柿沼光男議長 以上で市長の施政方針及び施策概要並びに提案理由の説明を終わります。
△休憩の宣告
○柿沼光男議長 この際、暫時休憩いたします。 午前11時32分休憩 午後零時02分開議
△開議の宣告
○田中輝好副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程の追加
○田中輝好副議長 ただいま議長が事故のため退席しておりますので、地方自治法第106条第1項の規定により副議長が議長の職務を行いますから、よろしくお願いいたします。 ただいま柿沼光男議員から議長の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○田中輝好副議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
△議長辞職
○田中輝好副議長 議会事務局長より辞職願を朗読いたさせます。 議会事務局長。
◎阪上賢司事務局長 朗読いたします。 平成28年2月25日 本庄市議会副議長 田 中 輝 好 様 本庄市議会議長 柿 沼 光 男 辞 職 願 今般一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 以上でございます。
○田中輝好副議長 お諮りいたします。 柿沼光男議員の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○田中輝好副議長 ご異議なしと認めます。 よって、柿沼光男議員の議長の辞職を許可することに決しました。
△前議長退任の挨拶
○田中輝好副議長 柿沼光男議員の議長退任の挨拶をお願いいたします。 〔9番 柿沼光男議員登壇〕
◆9番(柿沼光男議員) こんにちは。ちょうどお昼休みでまことに申しわけございません。ただいま辞職願を許可をしていただきまして、本当にありがとうございます。 私は、昨年の2月の26日からちょうどきょう、2月25日ですけれども、ちょうど1年間でございます。本当に議員の皆様に支えていただき、また執行部の皆様にも本当に親切にしていただきまして、本当にありがとうございました。 昨年は、先ほど市長の施政方針でもありましたけれども、合併10周年ということで、ちょうどまたはにぽんの完成、それとアスピアもございまして、2つの開館式にも出席をさせていただき、また10周年記念ということで、久しぶりに花火大会、それと記念式典ということで、私にとっては人生最高に華やいでいたときであったと思っています。偶然にもそういう時期に当たりまして、本当にありがとうございました。 元来自分は地味なものですから、これから、議長はおりましたので、昔の柿沼光男に戻りまして地道な議会活動を続けていきたいと思っております。またこれからも仲よくしてください。ありがとうございました。
○田中輝好副議長 以上で議長退任の挨拶を終わります。
△休憩の宣告
○田中輝好副議長 この際、暫時休憩いたします。 午後零時06分休憩 午後2時25分開議
△開議の宣告
○田中輝好副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程の追加
○田中輝好副議長 お諮りいたします。 ただいま議長が欠員となっておりますので、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○田中輝好副議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
△議長選挙
○田中輝好副議長 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○田中輝好副議長 ただいまの出席議員数は21名であります。 投票用紙を配付いたさせます。 〔投票用紙配付〕
○田中輝好副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○田中輝好副議長 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕
○田中輝好副議長 異状なしと認めます。 念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員から順次投票をお願いいたします。 〔投 票〕
○田中輝好副議長 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○田中輝好副議長 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○田中輝好副議長 これより開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に岩崎信裕議員、小林 猛議員、町田美津子議員、以上3名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○田中輝好副議長 ご異議なしと認めます。 よって、立会人に岩崎信裕議員、小林 猛議員、町田美津子議員、以上3名を指名いたします。3名の立ち会いをお願いいたします。 〔開 票〕
○田中輝好副議長 選挙の結果を報告いたします。 投票総数21票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち有効投票 20票 無効投票 1票 有効投票中 岩崎 信裕議員 19票 柿沼 綾子議員 1票 以上のとおりです。 この選挙の法定得票数は5票です。 よって、岩崎信裕議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました岩崎信裕議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。
△議長就任の挨拶
○田中輝好副議長 岩崎信裕議員、議長就任の挨拶をお願いいたします。 〔14番 岩崎信裕議員登壇〕
◆14番(岩崎信裕議員) ただいま皆さんにご支援いただきまして、本当にありがとうございます。これから議会改革をますます進め、また今回選挙法が改正になりまして、18歳まで選挙人の年齢が引き下げられました。議会としても、若い人に興味を持っていただくようなわかりやすい議会、開かれた議会を目指し、一生懸命邁進してまいるつもりでございます。皆様におかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、就任の挨拶にかえさせていただきます。 ありがとうございました。
○田中輝好副議長 以上で議長就任の挨拶を終わります。 それでは、岩崎信裕議員、議長席に着席をお願いいたします。 〔副議長、議長と交代〕
△休憩の宣告
○岩崎信裕議長 この際、暫時休憩いたします。 午後2時37分休憩 午後3時00分開議
△開議の宣告
○岩崎信裕議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 ただいま私、岩崎信裕から
議会運営委員会委員の辞任願を提出いたしました。 お諮りいたします。この際、
議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、
議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたします。
△
議会運営委員会委員の辞任
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 私、岩崎信裕の
議会運営委員会委員の辞任を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、私、岩崎信裕の辞任を許可することに決しました。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 この際、
議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、
議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行います。
△
議会運営委員会委員の選任
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 選任の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名いたします。 お諮りいたします。
議会運営委員会委員の選任については、冨田雅寿議員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました冨田雅寿議員を
議会運営委員会委員に選任することに決しました。
△休憩の宣告
○岩崎信裕議長 この際、暫時休憩いたします。 午後3時02分休憩 午後3時59分開議
△開議の宣告
○岩崎信裕議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 ただいま田中輝好議員から副議長の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
△副議長辞職
○岩崎信裕議長 地方自治法第117条の規定により、田中輝好議員の退席を求めます。 〔12番 田中輝好議員退席〕
○岩崎信裕議長 議会事務局長より辞職願を朗読いたさせます。 議会事務局長。
◎阪上賢司事務局長 朗読いたします。 平成28年2月25日 本庄市議会議長 岩 崎 信 裕 様 本庄市議会副議長 田 中 輝 好 辞 職 願 今般一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 以上でございます。
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 田中輝好議員の副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、田中輝好議員の副議長の辞職を許可することに決しました。 田中輝好議員の復席を求めます。 〔12番 田中輝好議員復席〕
△前副議長退任の挨拶
○岩崎信裕議長 田中輝好議員の副議長退任の挨拶をお願いいたします。 田中輝好議員。 〔12番 田中輝好議員登壇〕
◆12番(田中輝好議員) 柿沼議長を支え、十分とはいかないまでも精いっぱいやらせていただきました。皆様のおかげで1年間過ごすことができました。感謝申し上げます。ありがとうございました。
○岩崎信裕議長 以上で退任の挨拶を終わります。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 ただいま副議長が欠員となりましたので、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
△副議長選挙
○岩崎信裕議長 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○岩崎信裕議長 ただいまの出席議員数は21名であります。 投票用紙を配付いたさせます。 〔投票用紙配付〕
○岩崎信裕議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕
○岩崎信裕議長 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員より順次投票をお願いいたします。 〔投 票〕
○岩崎信裕議長 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○岩崎信裕議長 これより開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に田中輝好議員、小林 猛議員、町田美津子議員、以上3名を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、立会人に田中輝好議員、小林 猛議員、町田美津子議員、以上3名を指名いたします。3名の立ち会いをお願いいたします。 〔開 票〕
○岩崎信裕議長 選挙の結果を報告いたします。 投票総数21票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち有効投票 20票 無効投票 1票 有効投票中 小暮ちえ子議員 19票 柿沼 綾子議員 1票 以上のとおりです。 この選挙の法定得票数は5票であります。 よって、小暮ちえ子議員が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました小暮ちえ子議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。
△副議長就任の挨拶
○岩崎信裕議長 小暮ちえ子議員、副議長就任の挨拶をお願いいたします。 〔4番 小暮ちえ子議員登壇〕
◆4番(小暮ちえ子議員) ただいま副議長に当選をさせていただきました。まことにありがとうございました。 議会の中では期数も浅く、年はとっておりますけれども、しっかりと議会改革を進め、議長をしっかりとお支えしてまいりたいと思います。皆様のご指導、ご鞭撻をどうかよろしくお願いいたします。
○岩崎信裕議長 以上で副議長就任の挨拶を終わります。
△休憩の宣告
○岩崎信裕議長 この際、暫時休憩いたします。 午後4時13分休憩 午後4時43分開議
△開議の宣告
○岩崎信裕議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 議事を続行いたします。 ただいま小暮ちえ子議員から
議会運営委員会委員の辞任願が提出されました。 お諮りいたします。この際、
議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、
議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたします。
△
議会運営委員会委員の辞任
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 小暮ちえ子議員の
議会運営委員会委員の辞任を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、小暮ちえ子議員の辞任を許可することに決しました。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 この際、
議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、
議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行います。
△
議会運営委員会委員の選任
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 選任の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名いたします。 お諮りいたします。
議会運営委員会委員の選任については、清水静子議員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました清水静子議員を
議会運営委員会委員に選任することに決しました。
△会議時間の延長
○岩崎信裕議長 この際、お諮りいたします。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認め、さよう決しました。
△休憩の宣告
○岩崎信裕議長 この際、暫時休憩いたします。 午後4時45分休憩 午後5時51分開議
△開議の宣告
○岩崎信裕議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
議会運営委員会正副委員長の互選の報告
○岩崎信裕議長 この際、ご報告いたします。 休憩中に議会運営委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、 委員長に 青 木 清 志 議 員 副委員長に 明 堂 純 子 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 次に、ただいま早野 清議員より17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任願が提出されました。また、私、岩崎信裕は17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任願を提出いたしました。 お諮りいたします。この際、17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたします。
△17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 まず、早野 清議員の17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって早野 清議員の辞任を許可することに決しました。 次に、私、岩崎信裕の17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、私、岩崎信裕の辞任を許可することに決しました。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 この際、17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行います。
△17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の選任
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 選任の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名いたします。 お諮りいたします。17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員の選任につきましては、堀口伊代子議員及び冨田雅寿議員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました堀口伊代子議員及び冨田雅寿議員を17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会委員に選任することに決しました。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 これより常任委員の所属変更の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、常任委員の所属変更の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△常任委員の所属変更
○岩崎信裕議長 総務常任委員の早野 清議員から建設産業常任委員に委員会の所属を変更されたいとの申し出があります。建設産業常任委員の粳田平一郎議員から総務常任委員に委員会の所属を変更されたい旨の申し出があります。 お諮りいたします。早野 清議員及び粳田平一郎議員の申し出のとおり、委員会の所属を変更することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、早野 清議員及び粳田平一郎議員の委員会の所属を変更することに決しました。 次の休憩中に各委員会を開催し、委員長の互選を行い、その結果を議長まで報告願います。
△休憩の宣告
○岩崎信裕議長 この際、暫時休憩いたします。 午後5時55分休憩 午後7時02分開議
△開議の宣告
○岩崎信裕議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△17号バイパス及び
幹線道路整備対策特別委員会正副委員長の互選の報告
○岩崎信裕議長 議事を続行いたします。 この際、ご報告いたします。 休憩中に17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、 委員長に 林 富 司 議 員 副委員長に 堀 口 伊代子 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。
△
総務常任委員会正副委員長の互選の報告
○岩崎信裕議長 次に、同じく休憩中に総務常任委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、 委員長に 粳 田 平一郎 議 員 副委員長に 柿 沼 綾 子 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。
△
建設産業常任委員会正副委員長の互選の報告
○岩崎信裕議長 次に、同じく休憩中に建設産業常任委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、 委員長に 冨 田 雅 寿 議 員 副委員長に 巴 高 志 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。
△
厚生文教常任委員会正副委員長の互選の報告
○岩崎信裕議長 次に、同じく休憩中に厚生文教常任委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、 委員長に 広 瀬 伸 一 議 員 副委員長に 清 水 達 夫 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 次に、埼玉県
都市競艇組合議会議員が1名欠員となりました。 お諮りいたします。この際、埼玉県
都市競艇組合議会議員1名の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、埼玉県
都市競艇組合議会議員1名の補欠選挙を日程に追加し、選挙することに決しました。
△埼玉県
都市競艇組合議会議員の選挙
○岩崎信裕議長 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選により行います。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名いたします。 埼玉県
都市競艇組合議会議員に私、岩崎信裕を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名しました私、岩崎信裕を埼玉県
都市競艇組合議会議員の当選人に定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました私、岩崎信裕が埼玉県
都市競艇組合議会議員に当選いたしました。 当選人の挨拶をいたします。 〔14番 岩崎信裕議員登壇〕
◆14番(岩崎信裕議員) 都市競艇組合の議員に当選しました岩崎でございます。今後ともよろしくお願いいたします。
○岩崎信裕議長 以上で当選人の挨拶を終わります。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 次に、児玉郡
市広域市町村圏組合議会議員が1名欠員になりました。 お諮りいたします。児玉郡
市広域市町村圏組合議会議員1名の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、児玉郡
市広域市町村圏組合議会議員1名の補欠選挙を日程に追加し、選挙することに決しました。
△児玉郡
市広域市町村圏組合議会議員の選挙
○岩崎信裕議長 これより児玉郡
市広域市町村圏組合議会議員1名の補欠選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 児玉郡
市広域市町村圏組合議会議員に私、岩崎信裕を指名します。 お諮りいたします。ただいま議長において指名しました私、岩崎信裕を児玉郡
市広域市町村圏組合議会議員の当選人に定めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました私、岩崎信裕が児玉郡
市広域市町村圏組合議会議員に当選いたしました。 当選人の挨拶を行います。 〔14番 岩崎信裕議員登壇〕
◆14番(岩崎信裕議員) 改めて、当選しました岩崎でございます。よろしくお願いいたします。
○岩崎信裕議長 以上で当選人の挨拶を終わります。
△日程の追加
○岩崎信裕議長 次に、
本庄上里学校給食組合議会議員が1名欠員になりました。 お諮りいたします。この際、
本庄上里学校給食組合議会議員1名の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、この際、
本庄上里学校給食組合議会議員1名の補欠選挙を日程に追加し、選挙することに決しました。
△
本庄上里学校給食組合議会議員の選挙
○岩崎信裕議長 これより
本庄上里学校給食組合議会議員1名の補欠選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選により行います。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名いたします。
本庄上里学校給食組合議会議員に高橋和美議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名しました高橋和美議員を
本庄上里学校給食組合議会議員の当選人に定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○岩崎信裕議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました高橋和美議員が
本庄上里学校給食組合議会議員に当選いたしました。 ただいま
本庄上里学校給食組合議会議員に当選されました高橋和美議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。 高橋和美議員に当選人の挨拶をお願いいたします。 〔17番 高橋和美議員登壇〕
◆17番(高橋和美議員) ただいま
本庄上里学校給食組合議会議員に当選させていただきました高橋です。 子供たちに安全でおいしい食事が提供できるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○岩崎信裕議長 以上で当選人の挨拶を終わります。
△休憩の宣告
○岩崎信裕議長 この際、暫時休憩いたします。 午後7時11分休憩 午後7時47分開議
△開議の宣告
○岩崎信裕議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△発言の訂正
○岩崎信裕議長 市長より発言の申し出がありましたので、これを許します。 吉田市長。 〔
吉田信解市長登壇〕
◎吉田信解市長 議長のお許しをいただきましたので、先ほどの施政方針及び施策概要説明につきまして一部訂正をさせていただきます。 先ほど総合振興計画の分野別の政策に沿ってご説明を申し上げましたが、そのうち第3の教育文化分野でございますが、「創造性と確かな学力を育む教育の推進」、この部分について、「「創造性と確かな学力を育む教育の推進」では、教員免許を取得している学習補助教員を小中学校に配置し、」と、このように申し上げましたが、これを「小学校に配置」と訂正をさせていただきます。 続いての項目ですが、「人権を尊重する教育と心豊かな人づくりの推進」についての説明の中で、これは大分後ろのほうの説明になるのですが、「相談に行けない児童生徒及び保護者が電話相談できるよう、発達教育支援センターに「子どもの心の相談員」を配置し、」と申し上げましたが、これは「発達教育支援センター」ではなく、「教育支援センター」と訂正させていただきます。「教育支援センターに「子どもの心の相談員」を配置し、」と、このように訂正をさせていただきます。 大変申しわけありませんでした。おわびして訂正をさせていただきます。
△市長提出議案に対する議案内容の説明
○岩崎信裕議長 これより議案内容の説明を求めます。 奥田副市長。 〔奥田謁夫副市長登壇〕
◎奥田謁夫副市長 議長のお許しをいただきましたので、今議会にご提案申し上げました議案の内容につきましてご説明を申し上げます。 それでは、お手元に配付してございます平成28年本庄市議会第1回定例会条例案概要書をごらんいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。 それでは、お手元の条例案概要書に従いまして私のほうよりご説明を申し上げたいと存じます。まず初めに、第1号議案 本庄市
農業集落排水事業基金条例でございます。 趣旨でございますけれども、現在整備中でございます仁手、下仁手、久々宇地区に係る農業集落排水事業の維持管理に要する経費及び市債の償還に充てるために県から交付されます交付金を積み立てまして、適正に運用するための基金の設置に関し必要な事項を定める条例制定でございます。 その内容でございますけれども、まず基金の設置及び処分に関する事項といたしまして、農業集落排水事業の維持管理に要する経費及び市債の償還の財源に充てるために、基金を設置いたしまして、当該目的のためでなければ処分することができないものとしてございます。 また続きまして、基金の管理に関する事項といたしまして、基金として積み立てる額は、農業集落排水事業特別会計歳入歳出予算で定める額とし、基金の運用から生ずる収益は、基金に編入するものとしてございます。 また、基金に属する現金は、最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないものとしますが、必要に応じて歳計現金に繰りかえて運用することができるものとしてございます。 その他といたしまして、本条例の実施に関する詳細は、規則等へ委任してございます。 施行期日につきましては、平成28年4月1日としてございます。 続きまして、第2号議案でございます。第2号議案 本庄市
教育委員会教育長の勤務時間、休日及び休暇並びに職務に専念する義務の特例に関する条例でございます。 趣旨でございますけれども、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、以降省略して「地教行法」とさせていただきますけれども、この地教行法の改正に基づく新たな教育委員会制度におきましては、これまで現教育長は一般職の位置づけでございましたけれども、新たな教育長になりますと特別職に位置づけられます。しかし、その一方におきまして、一般職職員と同様に職務専念義務が課せられると、こういうことがございます。したがいまして、教育長の勤務時間、休日及び休暇並びに職務に専念する義務、こちらの特例を定める条例制定でございます。 その内容でございますけれども、条例の趣旨といたしまして、本条例は、教育長の勤務時間、休日及び休暇並びに職務に専念する義務の特例に関し必要な事項を定めているものでございます。 また、勤務時間、休日及び休暇の制定といたしましては、教育長の勤務時間、休日及び休暇につきましては、一般職職員の例によるものとしてございます。 また、職務に専念する義務の免除の規定でございますけれども、こちらにつきましても、教育長の職務に専念する義務の免除は、こちらも一般職職員の例によるものとしてございます。 なお、施行期日につきましては、平成28年4月の1日でございます。 続きまして、第3号議案 本庄市
いじめ問題対策連絡協議会等設置条例でございます。 趣旨でございますけれども、いじめ防止対策推進法を踏まえまして、いじめの防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進し、及び重大事態に係る事実関係を明確にするために、協議、調査などを行う組織及び運営について必要な事項を定める条例制定でございます。 その内容でございますけれども、まず条例の趣旨といたしまして、いじめ防止対策推進法に基づきまして、下に列記してございますが、まず教育委員会が事務を担うことになります2つの会議でございます、すなわち本庄市いじめ問題対策連絡協議会、そして本庄市いじめ問題専門委員会、そしてこちらは市長部局で担うことになりますけれども、本庄市いじめ問題再調査委員会、これらの組織及び運営に関し必要な事項を定めるものでございます。 本庄市いじめ問題対策連絡協議会、これからは「協議会」と称させていただきますけれども、この協議会は、いじめの防止等に関係する機関及び団体の連携を図るために、協議会において協議する事項を規定してございます。 また、協議会の組織、任期、会長、会議及び守秘義務についても規定してございます。 また、先ほども申し上げましたが、協議会の庶務につきましては教育委員会事務局にて処理することといたしまして、運営に関する詳細は教育委員会へ委任することとしてございます。 続きまして、2つ目でございます。本庄市いじめ問題専門委員会、こちらは「専門委員会」と略させていただきますが、こちらは、地域におけるいじめの防止等のための対策を実効的に行うようにするため、専門委員会において重大事態に係る事実関係を明確にするための調査を行うこととしてございます。 また、専門委員会の組織及び委員長等についても規定してございます。 また、専門委員会の任期、会議、守秘義務並びに庶務及び委任事項につきましては、先ほどご説明申し上げた協議会の規定を準用することとしてございます。 続きまして、3つ目でございます。本庄市いじめ問題再調査委員会、こちらは「再調査委員会」と称させていただきますけれども、重大事態への対処または同種の事態の発生の防止のために、市長が必要と認めるときには、再調査委員会におきまして、先ほど申し上げた専門委員会で行った調査の結果について調査を行うということとしてございます。 また、この再調査委員会でございますけれども、庶務につきましては、こちらは市長部局であります福祉部で行うことといたしまして、運営に関する詳細は規則などに委任することとしてございます。 また、再調査委員会の組織及び委員長等については先ほどの専門委員会の規定を、また再調査委員会の任期、会議及び守秘義務については協議会の規定をそれぞれ準用することとしてございます。 また、この条例の施行に伴います本庄市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でございますけれども、先ほどの協議会、専門委員会、再調査委員会、これらの委員の報酬を規定するものでございます。 なお、施行期日につきましては、公布の日とさせていただいております。 続きまして、第4号議案 本庄市
行政不服審査会条例でございます。なお、これからご説明する第4号議案ないし第6号議案、第4、5、6号、こちらにつきましては、いずれも行政不服審査法の全部改正に伴いまして必要な条例改正を行うものでございます。 第4号議案の趣旨のところに、若干触れてございますけれども、少々ご説明申し上げますと、今般の行政不服審査法の主な改正内容でございますけれども、私ども市で行っておりますさまざまな許認可、あるいは情報公開請求であるとか、こういったさまざまなものに関する行政処分に対しまして、その見直しを求める、行政に対して見直しを求める市民の方からの不服を申し出るところでありますところの不服申し立て手続、こちらにつきまして、この法律の中で審査請求へと一元化がなされました。また、第三者機関への諮問ということでございますけれども、既に情報公開条例などではこういった審議会の仕組みがございますけれども、今般の法律の中では審査請求につきまして第三者機関への諮問手続、こちらが新たに設けられたところでございます。また、あわせて審査請求期間の延長等も図られてございます。 したがいまして、第4号議案の趣旨のところに戻る格好になりますけれども、行政不服審査法、これから「行審法」と、こんな形で省略させていただきますけれども、先ほど申し上げたとおりでございますが、不服申し立ての審査請求への一元化、そして先ほど申し上げた第三者機関への諮問手続の導入と、これらによりまして、これまでであれば情報公開等の不服のみを扱う、今持っている第三者機関、市の附属機関であります本庄市情報公開・個人情報保護審査会、こちらは行審法に基づく附属機関と一元化いたしまして、行政不服審査会とするものでございます。また、そこで、もちろん情報公開も含めて、さまざまな審査請求に対する判断の妥当性について審査を行うということとともに、審査請求に係る資料などの写しの交付について手数料を定めるための改正となってございます。 内容でございますけれども、まず本庄市情報公開・個人情報保護審査会条例、こちらを全部改正いたしまして、本庄市
行政不服審査会条例といたします。 総則といたしまして、本条例を、行審法の規定に基づく附属機関の組織及び運営並びに手数料に関し必要な事項を定めるものとしてございます。 また、本条例で用いております用語の説明をしてございます。 そして、先ほど申し上げた法律で新たに導入されました第三者機関、行政不服審査会でございますけれども、本庄市行政不服審査会、以降は略称として単に「審査会」と呼ばせていただきますけれども、この審査会につきましては、行審法及び条例の規定による事項を処理する附属機関としてこの審査会を置きまして、審査請求の諮問先を一元化するものでございます。 また並びに、審査会の委員の定数及び任期など、また会長、会議並びに守秘義務につきましても、それぞれ規定をしておるところでございます。ここまでが審査会の設置に関する規定でございます。 続きましてということで、情報等審査請求の特例というところについてご説明を申し上げたいと思います。こちらも、若干ご説明申し上げますと、さまざまな審査請求の中でも、この情報公開につきましては、例えば一例を挙げるとするならば、非公開とされたような例えば事項につきまして、非公開は適当ではないのではないか、そういった審査会への審査請求がなされた際に、当然審議会にご審議いただく際には、こういうものは非公開が好ましいのではないか、あるいはそこでご議論いただくために資料を提示しなければいけないと、こういうある意味では特殊性を持っている部分がございます。したがいまして、この情報等審査請求、こちらにつきまして、さまざまな行政処分の中で、情報等審査請求につきましては特例といたしまして、情報公開及び個人情報保護に対する審査請求として、情報公開・個人情報保護審査会と同じような調査、審議の手続を引き続き維持させていただくこととしまして、先ほどのとおり、非公開とされた情報につきましても委員のみが確認することができる、こういった調査権限を認めることとしてございます。 またあわせて、情報公開及び個人情報保護に対する審査請求につきましては、審査会において口頭での意見陳述を行うことができることとしておるところでございます。 最後になりますが、手数料につきまして、行審法において実費の範囲内において条例で定めるものとされた手数料の額等を規定してございます。 また、その他といたしまして、審査会の庶務、規則への委任及び罰則について規定してございます。 並びに、条例の改正に伴いまして、引用する条例の規定の整備を行ってございます。 なお、施行期日でございますけれども、平成28年4月の1日とさせていただいております。 続きまして、第5号議案 本庄市情報公開条例及び本庄市個人情報保護条例の一部を改正する条例でございます。 趣旨でございますけれども、こちらも先ほど申し上げたとおりでございまして、行審法の全部改正に伴うものでございます。審査請求の手続を明確にするための改正、そして条例において使用する文言の整理をするための改正となってございます。 その内容でございますけれども、まず本庄市情報公開条例の一部改正でございます。審査請求の手続の明確化ということでございまして、審査請求につきまして、事件記録……若干ご説明しますと、私どもがこういうことで処分させていただきますという私どもからの書面、そして実際に審査請求を出された市民の方からの反論というか、市民の方からの書面、そういったものを法律では「事件記録」とこう称しておりますので、「事件記録」という文言を使っておりますけれども、これらの事件記録を添付して審査会に諮問することと、このようにしてございます。 また、第三者からの審査請求を棄却する場合における手続についても、あわせて規定してございます。 続いてでございますけれども、規定の整備といたしまして、定義におきます「情報」、この言葉につきまして、昨年9月議会で改正させていただきました本庄市個人情報保護条例と同じ用語でございます「公文書」という言葉に変えてございます。 また、用語の定義の変更に伴う文言の整理であるとか、規定の整備をしてございます。 また、「不服申立て」、こちらも「審査請求」に改めるなど、こちらも文言の整理をしてございます。 また、条の追加によりまして、条の繰り下げを行ってございます。 続きまして、本庄市個人情報保護条例の一部改正でございます。審査請求のこちら手続の明確化といたしまして、審査請求につきまして、先ほどの事件記録を添付して審査会に諮問することとしてございます。 また、規定の整備といたしまして、「不服申立て」という用語を「審査請求」、こちらに改める等文言の整理をしてございます。 なお、その他といたしまして、附則において、改正前の不服申し立てに関しましては、改正前の手続を引き続きとると、このような経過措置を規定してございます。 施行期日につきましては、平成28年4月の1日でございます。 続きまして、第6号議案 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例でございます。 趣旨でございますけれども、先ほど来ご説明申し上げてございます行審法の全部改正並びに地方税法及び土地改良法の一部改正に伴いまして、関係する条例において使用される文言の整理などをするための改正でございます。 その内容でございますけれども、まず本庄市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正でございます。規定の整備といたしまして「不服申立て」、こちらを「審査請求」というふうに改めてございます。 また、本庄市固定資産評価審査委員会条例の一部改正でございますけれども、規定の整備といたしまして、審査申出書及び決定書に記載する事項を追加してございます。 また、審査の決定の手続を明確化してございます。 あわせて、引用する条項を改めるなど文言の整理も行っておるところでございます。 続きまして、本庄市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正でございます。こちらも規定の整備といたしまして「申立て」、こちらを「審査請求」に改めるなどの文言整理をしておるところでございます。 続きまして、本庄市の市長及び副市長の給与等に関する条例の一部改正及び本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部改正でございますけれども、こちらも規定の整備といたしまして、法令番号及び引用する条を改めてございます。 続いて、本庄市税条例の一部改正でございますけれども、こちらも規定の整備として、「不服申立て」を「審査請求」に改めるところでございます。 また、本庄市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正でございますけれども、こちらも規定の整備といたしまして、「異議の申立て」を「審査請求」という言葉に統一して改めておるところでございます。 なお、審査請求期間及び裁決までの期間を土地改良法に規定する期間としてございます。 施行期日につきましては、平成28年4月の1日でございます。 続きまして、第7号議案 地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例でございます。 趣旨でございますけれども、地方公務員法に定める人事管理に関する規定、こちらが改正されたことから、関係する条例の引用条項等を整理するための改正でございます。 内容でございますけれども、本庄市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正といたしまして、規定の整備といたしまして、法令改正に伴い、人事行政の運営等の状況の報告事項につきまして、人事評価及び退職管理の状況、これを追加するとともに、勤務評定の状況、こちらは削除してございます。 続いて、本庄市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正でございますけれども、規定の整備といたしまして、法令の改正に伴い、引用条項の項ずれを改めてございます。 また、本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部改正でございますけれども、こちらも規定の整備といたしまして、法令改正等に伴う引用条項の項ずれを改めてございます。 なお、文言の整理に伴いまして、規定の整備をしてございます。 また、時間外勤務手当等の支給に係る勤務1時間当たりの給与額の算定方法を規定してございます。 続きまして、本庄市一般職職員の旅費に関する条例の一部改正、本庄市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部改正、そして本庄市一般職職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正でございますけれども、こちらはそれぞれ規定の整備として、法令改正に伴う引用条項の項ずれを改めるものでございます。 なお、施行期日につきましては、平成28年4月の1日としてございます。 続きまして、第8号議案 本庄市手数料条例の一部を改正する条例でございます。 趣旨でございますけれども、長期優良住宅認定制度における既存住宅の増築または改築に係る認定基準の追加に伴いまして、手数料の新設及び固定資産税に関する手数料を徴収する事項を明確にするための改正でございます。 その内容でございますけれども、まず手数料を徴収する事項の明確化、このために、固定資産課税台帳の閲覧及びこれに関する証明並びに地籍図の交付に係る手数料を徴収する事項を個別具体的に規定してございます。 続きまして、手数料の追加でございます。長期優良住宅建築等計画の認定申請におきまして、増築または改築する既存住宅が認定を受ける場合の手数料を新たに新設します。 なお、その他といたしまして、建築基準法に基づく道路位置指定の手続に関して、文言の整理をしてございます。 施行期日に関しましては、平成28年の4月1日でございます。 続きまして、第9号議案 本庄市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例でございます。 まず、趣旨でございますけれども、地教行法の改正に基づく新たな教育委員会制度におきましては、先ほど第2号議案でも申し上げましたけれども、教育長が特別職に位置づけられました。このことから、指定管理者の指定を受ける団体の選定基準につきまして、特別職を対象とした規制要件に新たに教育長を加えるための改正でございます。 その内容でございますけれども、指定管理者の選定基準の改正として、指定管理者の選定基準に、指定管理者の指定を受けようとする団体の役員などに教育長及びその親族がついていないこと、このような要件を加えるものでございます。 施行期日につきましては、平成28年4月1日とします。 続きまして、第10号議案でございます。本庄市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例でございます。 まず、趣旨でございますけれども、議会の議員の期末手当につきまして、こちらはその次の次の次、第13号議案でもご提案申し上げてございますけれども、一般職職員の勤勉手当、これの前倒しでのご説明になりますけれども、一般職職員の勤勉手当と同様に年間0.1月分の引き上げを行うための改正でございます。 内容でございますけれども、まず今年度、平成27年度の期末手当を増額する改正といたしまして、平成27年度の期末手当は12月支給分を0.1月分増額するものでございます。 また、来年度、平成28年度以降の期末手当を増額する改正といたしまして、平成28年度以降の期末手当は6月及び12月の支給分をそれぞれ、ちょうど先ほどの半分、0.05月分増額をいたします。 なお、その他といたしまして、平成27年度、今年度の期末手当の増額に係る規定は、平成27年4月1日から遡及して適用することとしてございます。 なお、支払い済みの報酬につきましては、内払いとすることを規定してございます。 施行期日でございますが、公布の日といたしますとともに、平成28年度以降の期末手当の増額に係る規定につきましては、平成28年4月の1日としてございます。 続きまして、第11号議案 本庄市の市長及び副市長の給与等に関する条例の一部を改正する条例でございます。 その趣旨でございますけれども、市長及び副市長の期末手当につきまして、全く先ほどと同様でございます、一般職職員の勤勉手当と同様に、年間0.1月分の引き上げを行うための改正でございます。 内容も、先ほどと全く同様でございます。平成27年度、今年度の期末手当は12月支給分を0.1月分、来年度以降につきましては6月及び12月支給分を0.05月分それぞれ増額するものでございます。 また、その他、期末手当の増額に係る規定の遡及、また支払い済みの給与につきまして、これらにつきましては全く先ほどと同様でございます。 施行期日につきましても同様でございます。公布の日といたしまして、来年度以降の増額に係る規定につきましては平成28年4月1日とするものでございます。 続きまして、第12号議案 本庄市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例でございます。 まず、趣旨でございますけれども、
教育委員会教育長の期末手当につきまして、こちらも全く同様でございます。一般職職員の勤勉手当と同様、年間0.1月分の増額を行う改正でございます。 その内容も、今年度は平成27年度12月支給分を0.1月分増額するというものでございます。 なお、教育長の来年度以降、4月以降の給与でございますけれども、繰り返しになりますけれども、教育長が特別職となるということに伴いまして、この後の第16号議案 市長及び副市長の給与等に関する条例の一部を改正する条例、第16号議案のほうで改めて規定し直すということがございますので、この条例におきましては、来年度以降についての改正規定は設けてございません。 なお、その他であります改正後の期末手当の増額に係る規定の平成27年4月1日からの遡及適用、支払い済みの給与の規定、そして施行期日は公布の日というのは、全く同様でございます。 続きまして、第13号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございます。 趣旨でございますけれども、人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告に準じまして、本庄市一般職職員の給与及び勤勉手当の改定をするための改正でございます。 まず、内容でございますけれども、勤勉手当につきましては、先ほどご説明申し上げたところとほぼ同様でございます。今年度、平成27年度の勤勉手当を増額する改正といたしまして、平成27年度の一般職職員の勤勉手当は12月支給分を0.1月分増額。ただしということで、再任用職員の勤勉手当につきましては、その半分、0.05月分の増額としてございます。 また、来年度、平成28年度以降の勤勉手当を増額する改定といたしまして、平成28年度以降の一般職職員の勤勉手当、こちら6月及び12月支給分をそれぞれ0.05月分の増額でございます。なお、再任用職員の勤勉手当は、6月、12月それぞれ半分の0.025月分の増額といたしてございます。 続きまして、給料表を改める改正でございます。給料表につきまして、人事院勧告等に準じ、行政職の給料表を改定してございます。 なお、その他といたしまして、平成27年度の勤勉手当の増額に係る規定は、平成27年4月の1日から遡及して適用します。 また、支払い済みの給与につきましては、内払いとすることの規定。 そして、本条例の実施に関する詳細は、規則等へ委任をしてございます。 なお、施行期日につきまして公布の日、来年度平成28年度以降の勤勉手当の増額に係る規定は平成28年4月の1日、全く同様の規定でございます。 続きまして、第14号議案 本庄市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例でございます。 趣旨でございますけれども、地方公務員災害補償法施行令の一部改正に伴いまして、常勤の職員については補償内容に変更がございます。したがいまして、議会の議員その他非常勤の職員の補償内容についても、これと均衡を図るための改正を行うものでございます。 内容でございますけれども、障害厚生年金が併給される場合の傷病補償年金の調整率、障害厚生年金と傷病補償年金、あわせて支給される場合の傷病補償年金のほうの調整率、こちらの改正といたしまして、傷病補償年金に乗ずる調整率を0.88としてございます。 また、障害厚生年金があわせて支給される、併給される場合の休業補償の調整率の改正といたしまして、休業補償に乗ずる調整率、こちら0.88とするものでございます。 なお、施行期日につきましては、平成28年4月の1日としてございます。 次に、第15号議案 本庄市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でございます。 趣旨でございますけれども、たびたびご説明申し上げてございます。新たな教育委員会制度におきましては、教育委員会委員長の職務が教育長に一本化され、教育委員会委員長の職がなくなること並びに本庄地域審議会及び児玉地域審議会の設置期間が平成28年1月9日をもって満了したことによります両地域審議会の廃止に伴う非常勤特別職の報酬額の所要の改正でございます。 その内容でございますけれども、規定の整備といたしまして、教育委員会委員長の職がなくなることによりまして、教育委員会委員長の報酬額を表から削除いたします。また、地域審議会の廃止によりまして、地域審議会委員の報酬額を表から削除するものでございます。 施行期日につきましては、教育委員会委員長に係る改正につきましては平成28年4月の1日、地域審議会委員に係る改正については公布の日としてございます。 続きまして、第16号議案 本庄市の市長及び副市長の給与等に関する条例の一部を改正する条例でございます。 趣旨でございますけれども、こちらも地教行法の改正に基づきます新たな教育委員会制度におきまして、教育長は、市長及び副市長と同様、特別職に位置づけられました。したがいまして、教育長の給与等を定め、これに伴い関係する条例を整理するための改正でございます。 まず、その内容でございますけれども、題名の改正といたしまして、教育長の給与等もこの条例で今後は定めることになりますので、題名につきましても「本庄市の市長等の給与等に関する条例」、このように改めます。 続きまして、教育長の給与等の制定といたしまして、本条例で教育長に支給する給与及び旅費に関し必要な事項を定めてございます。 また、教育長の給料月額を現行の教育長の給料月額と同額といたしまして、規定を追加してございます。 続きまして、本条例の施行に伴う関係条例の改廃でございます。まず、本庄市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の廃止でございますけれども、現行の教育長に支給する給与等を定めた条例、こちらについては廃止をいたします。 また、本庄市特別職報酬等審議会条例の一部改正でございますけれども、教育長の給料の額を審議会の審議の対象に新たに加えます。 また、本庄市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例の一部改正及び本庄市長等の給料及び期末手当の額の特例に関する条例の一部改正でございますけれども、条例の改正に伴いまして規定の整備を行うものでございます。 なお、施行期日につきましては、平成28年4月の1日としてございます。 続きまして、第17号議案 本庄市長等の給料及び期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例でございます。 趣旨でございますけれども、市長、副市長及び教育長の給料等の減額措置を延長するための改正でございます。 内容でございますけれども、減額措置の延長といたしまして、この条例の有効期限を平成29年3月31日に改めるものでございます。 なお、施行期日につきましては、公布の日としてございます。 続きまして、第18号議案 本庄市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございます。 趣旨でございますけれども、地方税法施行令の一部改正に伴う賦課限度額の改正、そして地方税分野におけるマイナンバーの利用手続の一部見直しによります所要の改正でございます。 その内容でございますが、地方税法施行令の一部改正に伴う国民健康保険税の減額後における賦課限度額を引き上げる改正でございます。基礎課税額の賦課限度額を52万円、後期高齢者支援金等課税額の賦課限度額を17万円、介護納付金課税額の賦課限度額を16万円といたします。 また、国保税の地方税分野におけるマイナンバーの利用手続の一部見直しによる改正もございます。減免の申請書にマイナンバーの記載は不要としてございます。 なお、改正後の賦課限度額に関する経過措置をその他として規定してございます。 施行期日につきましては、マイナンバーの利用手続の一部見直しによる改正につきましては公布の日、賦課限度額を引き上げる改正につきましては平成28年4月の1日としてございます。 続きまして、第19号議案 本庄市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例でございます。 趣旨でございますけれども、企業職員に支給する手当につきまして、一般職職員と同等に支給するためのこちら所要の改正となってございます。 その内容でございますけれども、まず手当の種類の追加といたしまして、手当の種類に管理職員特別勤務手当を追加いたします。 続きまして、再任用職員に支給する手当の見直しといたしまして、再任用職員に単身赴任手当の支給が行えるよう改めます。 また、その他といたしまして、扶養手当の対象となる扶養親族につきましては、一般職職員の給与の種類及び基準に合わせた規定の整備をしてございます。 なお、施行期日につきましては、平成28年4月の1日としてございます。 ここまで条例案概要書に基づきましてご説明をさせていただきました。 続きまして、第20号議案ないし第25号議案につきましては、平成28年本庄市議会第1回定例会議案をごらんいただきたいと存じます。第1回定例会議案、41ページからになります。よろしくお願い申し上げます。 まず、第20号議案でございます。市道路線の廃止についてでございます。道路法第10条の規定に基づきまして、市道路線の廃止をするものでございます。 その内容でございますけれども、県道からの移管に伴いまして路線を短縮し再認定するためのもの1件、県道からの移管に伴うもの1件、開発行為に伴い路線を短縮し再認定するためのもの1件、開発行為に伴うもの1件、児玉南土地区画整理事業によるもの合わせて62件、払い下げによるもの1件、開発行為に伴うもの1件、合計68件でございます。なお、場所等につきましては、次ページ、42ページ以降の市道路線廃止調書及び路線廃止図をごらんいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。 続きまして、56ページをお願いいたします。第21号議案 市道路線の認定についてでございます。道路法第8条の規定に基づきまして、市道路線の認定をするものでございます。 内容でございますが、県道からの移管に伴い路線を短縮し再認定するためのもの1件、元小山川遊歩道整備に伴うもの1件、開発行為に伴い路線を短縮し再認定するためのもの1件、開発行為に伴う帰属道路によるもの1件、児玉南土地区画整理事業による新設道路によるもの計70件、開発行為に伴い路線を短縮し再認定するためのもの1件、開発行為に伴うもの1件、合計76件でございます。こちらも場所等につきましては次ページ、57ページ以降の市道路線認定調書及び路線認定図をごらんいただければと存じます。 続きまして、第22号議案のご説明に移りたいと存じます。71ページになります。71ページ、第22号議案 本庄市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございます。公平委員会委員、高橋文子氏が平成28年3月23日付をもって任期満了となるため、地方公務員法第9条の2第2項の規定により本庄市公平委員会委員を選任したいので、議会の同意を求めるものでございます。 高橋文子氏は、生年月日は昭和29年10月9日、住所は本庄市今井410番地、略歴は公平委員会委員でございます。高橋氏は、平成24年3月から公平委員会委員としてご活動され、女性としての就労の視点を持ち、また市議会議員のご経験から、公平審査制度における中立で公正な判断ができる人物であることから再任をするものでございます。 続きまして、第23号議案 本庄市
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてでございます。新たな教育委員会制度に移行することを踏まえまして、教育長、勝山 勉氏が平成28年3月31日付をもって教育委員会委員を辞職するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により本庄市
教育委員会教育長を任命したいので、同意を求めるものでございます。 勝山 勉氏は、生年月日は昭和30年3月4日、住所は本庄市児玉町児玉2494番地1でございます。略歴は教育長でございます。勝山氏は、平成27年4月から本庄市
教育委員会教育長としてその手腕を発揮されており、新教育委員会制度におきましても、長年にわたる教育現場や教育行政のご経験から、教育行政の推進者としてご活躍が期待できますことから任命するものでございます。 続きまして、第24号議案
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、人権擁護委員、加川京子氏が平成28年6月30日付をもって任期満了となるため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により人権擁護委員の候補者を推薦したいので、議会の意見を求めるものでございます。 加川京子氏は、生年月日は昭和27年4月11日、住所は本庄市銀座1丁目5番1号、略歴は人権擁護委員でございます。加川氏は、平成25年7月から人権擁護委員として積極的にご活動され、元市職員としての行政経験も豊富でございます。これを生かした活動がさらに期待されることから、推薦するものでございます。 続きまして、第25号議案 埼玉県
市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてでございます。平成28年4月1日から埼玉県
市町村総合事務組合に草加八潮消防組合を加入させること及び皆野・長瀞上下水道組合の名称変更に伴いまして、埼玉県
市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定によりご提案を申し上げます。 以上をもちまして、条例等の関係の議案の説明につきまして終わらせていただきます。 続きまして、平成27年度補正予算の関係をご説明を申し上げたいと存じます。別つづりになりますが、第26号議案 平成27年度本庄市
一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明を申し上げたいと存じます。お手元にご用意いただければと存じます。 それでは、第26号議案 平成27年度本庄市
一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明を申し上げます。まず、第1条、歳入歳出予算にそれぞれ2,841万円を追加いたしまして、総額を303億3,196万3,000円とするものでございます。 歳出につきましてでございますけれども、8ページをおめくりください。それでは、一番右側にございます説明欄に、二重丸が事業名の脇にそれぞれついているかと思うのですけれども、この二重丸がついている事業名で以下ご説明をさせていただきたいと存じます。また、あわせてでございますけれども、この説明欄のところに「財源更正」と記載されている箇所につきましては、事業費には変わりはございません。財源の内容が変更されたものでございますので、説明のほうにつきましては省略をさせていただきます。なお、各特別会計につきましても同様とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 まず、一番上でございます。議会給与費36万6,000円、ここから始まりまして18ページの一番下、保健体育給与費42万6,000円まで、それぞれ事業ごとに計上いたしました給与費の合計2,562万6,000円につきましては、先ほどご説明申し上げました第13号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例等により、それぞれ増額をするものでございます。 また、こちらも同様でございますけれども、8ページの3段目のところに特別職給与費16万7,000円とございますけれども、こちらも先ほどの第11号議案 本庄市の市長及び副市長の給与等に関する条例の一部を改正する条例により増額をするものでございます。 歳入になりますけれども、1ページお戻りいただき、7ページにお戻りください。前年度繰越金2,841万円でございますけれども、この歳出補正に伴いまして、その補填財源として増額を行うものでございます。 以上をもちまして、第26号議案の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第27号議案 平成27年度本庄市
一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算にそれぞれ12億7,486万7,000円を追加いたしまして、総額を316億683万円とするものでございます。内容でございますが、この後で補正予算に関する説明書にてご説明をさせていただきたいと存じます。 第2条、継続費の補正は、この後、6ページの第2表、継続費補正、こちらでご説明を申し上げます。 また、第3条、繰越明許費でございますけれども、こちらも後の第3表、繰越明許費補正のほうでご説明をさせていただきます。 また、第4条、地方債の補正、こちらも9ページにございます第4表、地方債補正にてご説明をさせていただきたいと存じます。 それでは、6ページをお願いいたします。第2表、継続費補正でございますけれども、左から3列目、事業名の欄にあります各事業につきまして、事業の総額及び年割額につきましてそれぞれ補正を行うものでございます。 続きまして、下の7ページをお願いいたします。第3表、繰越明許費補正でございます。まず、追加についてご説明をさせていただきます。中ほど、事業名の欄、一番上にございますけれども、企画振興事務費(DMO上武絹の道運営協議会負担金)、ここから次のページの6行目、私立幼稚園就園奨励事業(システム改修業務委託)、ここまでにつきましては、国の補正予算を活用しての事業等でございまして、それぞれの事業が年度内に完了しない見込みであることから、それぞれの金額の繰越明許をお願いするものでございます。 続きまして、繰越明許費の変更についてご説明をさせていただきたいと存じます。公園整備事業(本庄総合公園基本計画見直し業務委託)、こちらに「公園用地購入」を追加いたしまして、繰越金額を1,300万円から2,216万3,000円へと変更するものでございます。 続いてその下、9ページ、第4表、地方債補正をお願いいたします。まず、追加につきましてご説明を申し上げます。左側の起債の目的欄にございます情報セキュリティ対策事業、こちらにつきまして1,130万円の限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について追加を行うものでございます。 続きまして、地方債の変更についてご説明をさせていただきます。一番上、1段目の健康づくり推進拠点施設整備事業から、下から2段目、図書館整備事業まで、それぞれ事業費の補正や財源更正等に伴いまして、一番下の計の欄になりますけれども、限度額を53億8,652万7,000円から48億9,182万7,000円とするものでございます。 続きまして、歳入歳出予算の補正の内容でございますけれども、まず歳出からご説明を申し上げたいと存じます。23ページをお願いいたします。23ページ、款2総務費から順にご説明を申し上げます。まず一番上、1段目、財政調整基金積立事業6億円でございますけれども、平成28年度以降、段階的に合併算定替えによる普通交付税額が減少することなどに備え、基金の積み立てを行うものでございます。 またその下、減債基金積立事業5億4,000万円は、こちらも平成28年度以降の公債費の増加に対応できるよう基金の積み立てを行うものでございます。 さらにその下、施設整備等基金積立事業1億9,971万7,000円は、こちらも平成28年度以降の施設の整備費の増加に対応できるよう基金の積み立てを行うものでございます。 その下でございますが、庁舎維持管理事業マイナス712万8,000円から、その2段下、アスピアこだま管理運営事業マイナス863万3,000円まで、これらは事業費の確定見込みによるものでございます。 さらにその下、企画振興事務費356万円でございますけれども、国の補正予算でございます
地方創生加速化交付金を活用いたしまして、DMO、地域観光を一体的に推進する組織のことでございますが、DMO上武絹の道運営協議会、こちらに参加をいたしまして、本市の知名度の向上、交流人口の増加、地域の活性化などを図るものでございます。 続きまして、24ページをお願いいたします。1段目の交通政策事業457万8,000円でございますけれども、国の補正予算であります、こちらも
地方創生加速化交付金、これを活用いたしまして、上武絹の道運営協議会との関連事業といたしまして、時刻表等の案内板を設置する、それとともに補助額の確定などによるものでございます。 その下、本庄駅広場維持管理事業マイナス272万円から、2段下にお移りいただきまして、本庄早稲田駅広場維持管理事業マイナス357万円までは、それぞれ事業費の確定見込みによるものでございます。 さらにその下、旧本庄商業銀行煉瓦倉庫改修事業マイナス251万1,000円でございますが、事業費の確定見込みによる減、それとともに国の補正予算でございます、こちらも
地方創生加速化交付金を活用いたしまして、上武絹の道運営協議会との関連事業といたしまして、絹産業資産等調査業務委託料を追加するものでございます。 さらにその下、定住促進新築住宅取得奨励事業マイナス300万円から、下の25ページにお移りいただきまして、2段目の
市民活動交流センター管理運営事業マイナス1,184万7,000円まで、これはそれぞれ事業費の確定見込みによるものでございます。 その下、事務OA化事業2,500万円、こちらでございますけれども、国の補正予算を受けまして、庁内の情報セキュリティーを強化するための業務委託料を追加するものでございます。 その下、本庄駅自転車等駐車場維持管理事業マイナス200万円、こちらから始まりまして、次のページになりますけれども、次のページの2段目、中ほどですね、戸籍住民基本台帳事務費マイナス3,500万円、ここまではいずれも事業費の確定見込みによるものでございます。 26ページの一番下でございますけれども、市民窓口事務事業1,213万9,000円でございますけれども、マイナンバー事務に関連いたしまして、地方公共団体情報システム機構に対する負担金を追加するものとなってございます。 下の27ページにお移りください。1段目の埼玉県知事選挙事業マイナス371万9,000円、その下、埼玉県議会議員一般選挙事業マイナス303万1,000円でございますけれども、それぞれ事業費の確定によるものでございます。 28ページにお移りいただければと存じます。中ほど、款3民生費につきましてご説明を申し上げます。まず1段目、社会福祉総務事務費マイナス156万5,000円でございますけれども、事業費の確定見込みによるものでございます。 また、その下の国民健康保険基盤安定繰出金1億3,511万6,000円でございますが、こちらも国民健康保険基盤安定負担金の確定によるものでございます。 またその下、住宅手当緊急特別対策事業マイナス125万1,000円、こちらも事業費の確定見込みによるものでございます。 また、下の29ページにお移りください。1段目、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業2億4,076万円でございます。こちらでございますが、国の補正予算を受けまして、低所得者に対して暫定的、臨時的な措置として臨時福祉給付金を支給することに伴いまして、その必要な費用を追加するものでございます。 その下でございますけれども、生活困窮者自立支援事業マイナス388万9,000円から、さらに2つ下の国民年金事務費マイナス16万9,000円まで、ここまではそれぞれ事業費の確定見込みによるものでございます。 次ページ、30ページをよろしくお願いいたします。1段目、国民健康保険特別会計繰出金3億7,745万4,000円、そしてその下の介護保険特別会計繰出金マイナス250万円は、それぞれ特別会計の補正に伴うものでございます。 さらにその下、児童福祉事務費294万7,000円でございますけれども、前年度交付された国庫補助金につきまして、精算により返還が生じたことによるものでございます。 さらにその下、児童手当支給事業マイナス2,191万2,000円でございますが、事業費の確定見込みによる減額、これとともに前年度交付された国庫補助金につきまして精算により返還が生じたことにより増額を行うものでございます。 さらに、その下の放課後児童対策事業15万5,000円でございますが、前年度交付された、こちらも国庫補助金につきまして精算により返還が生じたものでございます。 さらにその下、民間保育所等運営助成事業マイナス188万4,000円、こちらでございますけれども、事業費の確定見込みによる減額、これとともに、保育士人材の確保充実を目的といたしまして、保育士試験の受験料を補助するために増額を行うものでございます。 続きまして、31ページにお移りください。上から2段目になりますけれども、子育て世帯臨時特例給付金給付事業マイナス229万円でございますが、事業費の確定見込みによる減額のほか、また前年度交付された国庫補助金につきまして精算により返還が生じたことによりまして増額を行うものでございます。 その下の子どもいっぱい家族応援事業189万4,000円、こちらでございますけれども、ご兄弟が3人以上おられる家庭の第3子以降の児童の保育料の無償化を行うことによりまして、経済的な負担を軽減し、子供を産み育てやすい環境を整えるものでございます。 さらにその下、民間保育所等委託事業3,003万8,000円でございますけれども、こちらは、人事院勧告に伴う国家公務員の給与改定等による保育単価の改正がございましたので、その保育単価の改正により委託料が増額するものでございます。 さらにその下、地域型保育給付事業マイナス391万8,000円、こちらは事業費の確定見込みによるものでございます。 さらにその下、保育所管理事務費マイナス260万6,000円でございますけれども、こちら事業費の確定見込みによる減額のほかに、国の補正予算を受けまして、保育制度管理システムにおきまして、法改正に対応した改修を行う事業費を増額いたすものでございます。 続いて、32ページをお願い申し上げます。32ページ、一番上でございます。母子家庭自立支援給付金等支給事業マイナス307万7,000円、こちらでございますが、こちらは事業費の確定見込みによる減額、そして前年度交付された国庫補助金につきまして精算により返還が生じたことにより増額をするものでございます。 続きまして、款4衛生費につきましてご説明を申し上げます。1段目、予防接種事業マイナス1,046万7,000円から、その下、33ページ、下のページになりますけれども、1段目、エコタウンプロジェクト推進事業マイナス1,618万円、ここまではそれぞれ事業費の確定見込みによるものでございます。 続きまして、33ページ中ほど、款6農林水産業費につきましてご説明を申し上げます。1段目の元気な農業推進事業マイナス4,569万4,000円、こちらは事業費の確定見込みによるものでございます。 さらに、その下の産地復興対策事業277万2,000円でございますけれども、こちら平成26年2月の大雪による農業被害を受けた農家に対しまして交付いたしました補助金につきまして、農家から返還を受けたもののうち、補助金の財源が国あるいは県の分につきましては、それぞれに返還するために補正を行うものでございます。 さらにその下、農業集落排水事業特別会計繰出金マイナス820万円、こちらは特別会計の補正によるものでございます。 34ページをお願いいたします。1段目、土地改良推進事業、農政課所管マイナス869万円、さらにその下、土地改良推進事業、環境産業課所管マイナス623万円、さらにその下、農業水利施設整備事業マイナス121万円、それぞれ事業費の確定見込みによるものでございます。 続きまして、その下、款7商工費にお移りください。1段目の商工業振興対策事業マイナス5,627万7,000円でございますが、事業費の確定見込みによるものでございます。 さらにその下、観光協会補助事業300万円でございますけれども、こちらは国の補正予算を受けまして地方創生加速化を推進するために、観光協会に対しましてホームページ改修に関する補助金を増額いたすものでございます。 続きまして、35ページをお願いいたします。1段目の観光推進事業300万円でございます。こちら国の補正予算を受けまして、こちらも地方創生加速化を推進するために、観光案内板を設置する工事費用を追加を行うものでございます。 続きまして、款8土木費につきましてご説明を申し上げます。1段目、側溝改良事業マイナス310万3,000円、そして一番下、都市計画事務費マイナス557万6,000円でございますが、それぞれ事業費の確定によるものでございます。 また次ページ、36ページでございますけれども、2段目、ほんじょう緑の基金積立事業110万円、こちらにつきましては、寄附による積み立てを増額させていただくものでございます。 さらにその下、本庄早稲田の杜整備事業マイナス1億534万円から、その2つ下、開発指導事務費まで、マイナス259万6,000円、こちらまでは、それぞれ事業費の確定見込みによるものでございます。 また、さらにその下、児玉南土地区画整理事業特別会計繰出金210万1,000円は、児玉南土地区画整理事業特別会計の補正に伴うものでございます。 さらにその下、街路整備事業マイナス2,860万円は、こちらは事業費の確定見込みによるものとなってございます。 また、さらにその下、37ページにお移りいただいて、1段目の下水道事業会計負担事業マイナス2,066万6,000円、こちらは下水道事業会計の補正に伴うものでございます。 続きまして、款10教育費にお移りいただければと存じます。一番上の教育委員会事務局運営事務費マイナス256万9,000円、そしてその下、英語教育推進事業マイナス86万9,000円、それぞれ事業費の確定によるものでございます。 さらにその下、塙保己一顕彰基金積立事業14万円、こちらはご寄附による積み立てを増額させていただくものでございます。 38ページをお願いいたします。1段目、小学校事務費マイナス193万5,000円、こちらから始まりまして、一番下の中学校管理事務費マイナス172万1,000円まで、それぞれ事業費の確定見込みによるものでございます。 次の下、39ページにお移りください。1段目の私立幼稚園就園奨励事業マイナス280万1,000円でございますけれども、こちらは事業費の確定見込みによる減額もございますけれども、それとともに、国の補正予算を受けまして、幼稚園就園奨励事業システムに法改正に対応した改修を行う事業費を追加させていただくものでございます。 その下、人権教育推進事業マイナス80万円は、事業費の確定見込みによるもの、さらにその下、文化振興基金積立事業14万円、こちらはご寄附による積み立てを増額するものとなってございます。 さらにその下、埋蔵文化財センター維持管理事業マイナス308万9,000円から、ページおめくりいただきまして、40ページになりますけれども、40ページの一番下、体育施設管理運営事業マイナス195万4,000円、ここまでは全て事業費の確定見込みによるものとなってございます。 続きまして、款12公債費でございます。41ページ、下側のページをお願いいたします。長期借入元金償還費マイナス235万円、長期借入利子償還費マイナス3,285万5,000円、それぞれ借入額、借り入れ利率の確定によるものとなってございます。 以上をもちまして、歳出の説明を終わらせていただきます。 続きまして、歳入の説明に移りたいと存じます。13ページにお戻りください。13ページ、こちらも右側の説明欄でご説明を順次させていただければと存じます。款2、一番上でございます地方譲与税の地方道路譲与税1,000円から始まりまして、一番下の行の款10地方交付税の普通交付税1,472万4,000円まで、それぞれ額の確定及び確定見込みによるものとなってございます。 また次ページ、14ページでございます。款12分担金及び負担金でございますけれども、一番上、下水道事業庁舎使用負担金211万2,000円でございますけれども、下水道事業の庁舎使用に係る光熱水費等の負担額を見込んだものとなってございます。 また、その下の未熟児養育医療費保護者負担金マイナス133万4,000円から始まりまして、下の15ページになりますけれども、1行目、一番上でございます、社会資本整備総合交付金(本庄駅周辺地区)マイナス1,240万円、ここまでは全て補助対象事業費の確定及び確定見込みによるものでございます。 その下、
地方創生加速化交付金1,456万円でございますけれども、歳出のご説明の際に幾度かご説明を申し上げましたけれども、国の補正予算によります地方創生加速化事業への交付金、こちらに計上してございます。 さらに、その下の地方公共団体情報セキュリティ強化対策費補助金1,130万円、こちらも先ほどご説明申し上げましたけれども、国の補正予算によります庁内の情報セキュリティーを強化する事業への補助金となってございます。 また、その下の通知カード・個人番号カード関連事務補助金1,328万円、こちらも先ほどご説明したマイナンバー事務に関連する事業への補助金となってございます。 さらに、その下でございますが、社会資本整備総合交付金(交通安全施設設置事業)マイナス147万8,000円、ここから始まりまして、2行下、市民後見推進事業補助金マイナス335万2,000円、ここまでは補助対象事業費の確定及び確定見込みによるものとなってございます。 その下でございます。年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業費補助金2億4,076万円でございますけれども、先ほどご説明した低所得者に対して暫定的、臨時的な措置として臨時福祉給付金を支給する事業への補助金となってございます。 さらにその下、子育て世帯臨時特例給付金給付事業費補助金マイナス300万円、そしてその下、子どものための教育・保育給付費補助金マイナス104万4,000円でございますけれども、補助対象事業費の確定及び確定見込みによるものでございます。 さらにその下、保育制度管理システム改修費補助金67万5,000円でございますけれども、こちらは先ほどご説明申し上げた保育制度管理システムに法改正に対応した改修を行うための事業への補助金となってございます。 さらにその下、母子家庭等対策費補助金マイナス305万5,000円、そこから始まりまして、次のページにお移りいただいて、ずっと来まして社会資本整備総合交付金(立地適正化支援補助事業)マイナス170万円まで、こちら下から4つ目まで、ここまでにつきましては、それぞれ補助対象事業費の確定及び確定見込みによるものと、このようになってございます。 その下の学校施設環境改善交付金510万6,000円でございますけれども、本庄東中学校建設事業に対しまして新たに交付されるものとなってございます。 その下、幼稚園就園奨励費補助金マイナス28万6,000円、こちらは補助対象事業費の確定、確定見込みによるものとなってございます。 さらにその下、幼稚園就園奨励事業システム開発費補助金10万8,000円でございますけれども、こちらも先ほどご説明した幼稚園就園奨励事業システムに法改正に対応した改修を行う事業への補助金となってございます。 続いて、款15県支出金に移りたいと思います。17ページをお願いいたします。1段目、民間保育所運営費負担金704万9,000円でございますけれども、補助対象事業費の確定あるいは確定見込みによるものでございます。 また、民間保育所運営費負担金過年度分精算金132万5,000円、こちらは補助対象事業費の精算によるものでございます。 またその下、地域型保育給付費負担金マイナス73万2,000円から始まりまして、3つ下、未熟児養育医療費支給事業費負担金マイナス40万7,000円までは、それぞれこちらも補助対象事業費の確定及び確定見込みによるものとなってございます。 その下、権利擁護人材育成事業補助金178万7,000円でございますけれども、市民後見推進に関する事業への補助金となってございます。 続きまして、その下、住宅手当緊急特別措置事業費補助金マイナス165万8,000円、さらにその下、子育て支援特別対策事業費補助金マイナス85万4,000円は、それぞれ補助対象事業費の確定及び確定見込みによるものとなってございます。 さらにその下、保育士試験受験料補助金20万4,000円でございますが、こちらも先ほどご説明した保育士人材の確保・充実を目的とした事業への補助金となってございます。 続きまして、18ページでございます。埼玉園芸生産力強化支援事業費補助金マイナス3,665万円から始まりまして、2行下、次の次、経営体育成条件整備事業費補助金マイナス529万4,000円まで、それぞれ補助対象事業費の確定及び確定見込みによるものでございます。 さらにその下、人権教育指導研修事業補助金10万円、こちらは人権教育推進事業に係るものでございます。 さらにその下、県知事選挙費委託金マイナス371万9,000円、さらにその下、県議会議員選挙費委託金マイナス404万円、それぞれ事業費の確定によるものでございます。 さらにその下、道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業委託金110万3,000円、それぞれ教育活動支援事業に係るものとなってございます。 続きまして、19ページに移りたいと存じます。款16財産収入でございます。1行目の土地貸付収入42万3,000円は、土地の貸付収入でございます。 その下、自動販売機建物貸付収入191万4,000円、こちら自動販売機設置に係る建物の貸付収入となってございます。 さらにその下、普通財産売払収入1億4,546万7,000円、こちら土地の売払収入となってございます。 続いて、款17寄附金に移りたいと存じます。一番上、ほんじょう緑の基金寄附金110万円、そして一番下、塙保己一顕彰基金寄附金14万円、ここまではいずれもご寄附によるものでございます。 20ページをお願い申し上げます。款18繰入金でございますけれども、1行目の住宅資金貸付事業特別会計繰入金59万6,000円、こちらは住宅資金貸付事業特別会計の前年度繰越金の確定見込み、こちらに伴いまして繰り入れを増額するものとなってございます。 その下、教育振興基金繰入金マイナス110万3,000円は、県の補助金の確定によりまして取り崩しを減額するものとなってございます。 なお、款19繰越金でございますけれども、前年度繰越金14億7,826万円となってございます。 また、その下のページ、21ページでございます。款20諸収入でございますけれども、都市競艇組合配分金1,000万円、こちら配分金の確定によるものでございます。 またその下、全国市有物件災害共済金1,035万6,000円でございますが、落雷や雪害等により故障した設備補償に係る災害共済金となってございます。 さらにその下、自治総合センターコミュニティ助成金(一般コミュニティ助成)マイナス500万円、こちらは助成の対象外となったことによる減額でございます。 さらにその下、被災農業者向け経営体育成支援事業補助金過年度返還金359万2,000円でございますけれども、平成26年2月の大雪による農業被害を受けた農家に対して交付した補助金につきまして、過年度分に返還が生じたことによるものでございます。 さらにその下、緑化推進委員会交付金18万6,000円、さらにその下、埼玉県市町村振興協会交付金99万8,000円は、交付金の確定によるものとなってございます。 続いて、22ページをお願いいたします。款21市債でございます。1行目、情報セキュリティ対策事業債1,130万円、これは先ほどご説明申し上げました国の補正予算によります庁内の情報セキュリティーを強化する事業のために追加を行うものでございます。 また、その下の健康づくり推進拠点施設整備事業債マイナス3,990万円から一番下の図書館整備事業債1,110万円までは、それぞれの事業費の補正によるものとなってございます。 以上をもちまして、第27号議案のご説明を終わらせていただきます。
△休憩の宣告
○岩崎信裕議長 この際、休憩いたします。 午後9時02分休憩 午後9時15分開議
△開議の宣告
○岩崎信裕議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△市長提出議案に対する議案内容の説明(続き)
○岩崎信裕議長 議案内容の説明を続行いたします。 副市長。 〔奥田謁夫副市長登壇〕
◎奥田謁夫副市長 それでは続きまして、第28号議案 平成27年度本庄市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算にそれぞれ65万6,000円を追加いたしまして、総額を103億7,722万7,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の内容でございますけれども、歳出からご説明を申し上げます。歳出、8ページをお願いいたします。こちらはいずれも給与費の改定によるものでございます。8ページ、一般管理給与費65万6,000円でございますけれども、先ほどの本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例により増額をするものでございます。 また、歳入でございますけれども、前のページ、7ページにお戻りいただくことになりますが、職員給与費等繰入金65万6,000円でございますが、歳出の補正に伴いまして一般会計からの繰入金を補正するものとなってございます。 以上で第28号議案の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第29号議案 平成27年度本庄市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算にそれぞれ1億7,422万1,000円を追加いたしまして、総額を105億5,144万8,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の内容でございますけれども、歳出からご説明を申し上げたいと存じます。10ページをお開きいただきたいと存じます。10ページでございます。款2保険給付費でございます。一番上、一般被保険者療養給付費2億6,551万6,000円、そこから始まりまして一番下の退職被保険者等高額療養費マイナス1,300万9,000円まで、それぞれの増額及び減額につきましては給付費の給付見込みによるものとなってございます。 続きまして、12ページをお願いいたします。款7共同事業拠出金でございますけれども、こちらも1段目、高額医療費拠出金マイナス1,829万円、そしてその下の保険財政共同安定化事業拠出金マイナス4,505万6,000円、それぞれ額の確定によるものとなってございます。 以上で歳出のご説明を終わらせていただきます。 歳入でございますけれども、7ページでございます。こちらも、いずれも額の確定等によるものとなってございます。7ページ、款1国民健康保険税でございますが、1行目、医療給付費分現年課税分マイナス1,446万1,000円、そこから2行下の介護納付金分現年課税分マイナス731万5,000円、ここまで当初の見込みを下回ったために、いずれも減額を行うものでございます。 また、款3国庫支出金でございますけれども、4行目の現年度分療養給付費等負担金183万5,000円から、一番下になります高額医療費共同事業負担金マイナス457万2,000円、こちらはいずれも額の確定によるものとなってございます。 また次ページ、8ページになりますけれども、款4療養給付費等交付金になりますが、1行目、現年度分療養給付費等交付金マイナス1億9,503万5,000円、こちらも額の確定によるものです。 款6県支出金になりますけれども、2行目の高額医療費共同事業負担金マイナス457万2,000円、こちらも額の確定によるものでございます。 また、款7共同事業交付金ですけれども、3行目、高額医療費共同事業交付金マイナス7,507万3,000円、さらに一番下でございます保険財政共同安定化事業交付金マイナス5,094万8,000円、いずれも額の確定によるものでございます。 また、下のページ、9ページにお移りください。款9繰入金でございます。一番上、保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)3,901万5,000円、そこから次の次、3行目の財政安定化支援事業繰入金マイナス216万2,000円、いずれも額の確定によるものとなってございます。 一番下でございます。その他一般会計繰入金3億7,961万6,000円、こちらは、これまでの歳入歳出の補正に伴いまして一般会計からの繰入金を補正するものとなってございます。 以上をもちまして、第29号議案の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第30号議案 平成27年度本庄市
住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算にそれぞれ59万6,000円を追加いたしまして、総額を541万2,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の内容でございますけれども、歳出からご説明を申し上げます。8ページになります。款3諸支出金でございます。一般会計繰出金59万6,000円、こちら一般会計への繰出金となってございます。 そしてまた、歳入になりますけれども、前の7ページでございます。款1繰越金、前年度繰越金59万6,000円を歳入として見込んでおるところでございます。 以上をもちまして、第30号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第31号議案 平成27年度
児玉都市計画事業児玉南土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算からそれぞれ3,950万円を減額いたしまして、総額を1億5,493万5,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の内容でございますが、こちらも歳出からご説明をさせていただきます。8ページをお願いいたします。一番最後のページになります。款1児玉南土地区画整理事業費でございますけれども、児玉南土地区画整理事業マイナス3,950万円、こちらでございますけれども、換地処分のおくれによりまして、清算交付金等の減額を行わせていただくものとなってございます。 続きまして、歳入に移りたいと存じます。前の7ページにお移りください。歳入でございます。まず上側、款2繰入金でございますけれども、一般会計繰入金210万1,000円、こちらは歳入歳出予算の補正に伴うものとなってございます。 また、2行目の保留地処分金マイナス290万1,000円、こちらは保留地の販売実績によりまして減額を行うものでございます。 また、さらにその下の児玉南土地区画整理清算徴収金マイナス3,870万円でございますけれども、換地処分のおくれによりまして減額を行うものとなってございます。 以上をもちまして、第31号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第32号議案 平成27年度本庄市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。お手元に第32号議案ご用意いただければと存じます。 第32号議案、こちらは給与条例の改定によるものとなってございます。 第1条、歳入歳出予算にそれぞれ27万円を追加し、総額を6億424万2,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の内容でございますけれども、歳出からご説明を申し上げます。こちらも8ページをお願いいたします。1段目、一般管理給与費18万6,000円、またその下の農業集落排水建設給与費8万4,000円、いずれも一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例によりまして増額を行うものとなってございます。 また続きまして、歳入でございます。7ページにお戻りください。7ページ、一般会計繰入金27万円でございますけれども、歳出の補正に伴いまして一般会計からの繰入金を補正するものとなってございます。 以上をもちまして、第32号議案の説明を終わらせていただきます。 続きまして、第33号議案 平成27年度本庄市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算からそれぞれ192万円を減額し、総額を6億232万2,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の内容でございますけれども、こちらも歳出からご説明を申し上げたいと存じます。8ページをお願いいたします。8ページ、公債費でございます。8ページ、款3公債費でございますけれども、長期借入利子償還費マイナス192万円でございますけれども、借入額及び借り入れ利率の確定によるものとなってございます。これが歳出でございます。 また、歳入でございますけれども、前の7ページにお戻りください。款4繰入金といたしまして、上の段でございます一般会計繰入金マイナス820万円は、歳入歳出予算の補正に伴うものとなってございます。 また、款6諸収入でございますけれども、2行目の消費税還付金627万2,000円、その下の還付加算金8,000円、いずれも額の確定によるものとなってございます。 以上をもちまして、第33号のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第34号議案 平成27年度本庄市
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。こちらは給与費の改定による部分でございます。 第1条、歳入歳出予算にそれぞれ94万1,000円を追加し、総額を55億247万5,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の内容でございますが、まず歳出、10ページをおめくりください。10ページ、1段目、一般管理給与費68万4,000円、こちらから始まりまして、下のページの一番最後、11ページでございます、一般介護予防給与費6,000円、いずれも一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例により増額を行うものでございます。 また、歳入でございますけれども、7ページにお戻りください。7ページ、款2国庫補助金の1行目、介護予防事業国庫交付金現年度分3万円、ここから始まりまして7ページ、8ページ、9ページになりますけれども、9ページ、款6繰入金の2行目、中ほどです、介護保険給付準備基金繰入金5万7,000円、これら全てはいずれも歳出の補正に伴いまして、それぞれ補正を行うものとなってございます。 以上をもちまして、第34号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第35号議案 平成27年度本庄市
介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の内容につきましては、補正予算に関する説明書にてご説明をさせていただきたいと存じます。 その内容でございます。歳入予算につきましてご説明を申し上げます。5ページをおめくりください。5ページでございます。款2国庫支出金から始まります。介護保険システム改修事業費補助金250万円でございますけれども、この250万円は、新たに介護保険システムの改修費用に対する補助が決定したことによるものとなってございます。 また、繰入金でございますけれども、その下、事務費繰入金マイナス250万円でございますが、歳入歳出の補正に伴うものとなってございます。 なお、歳出予算につきましては、財源更正のみでございますので、説明のほうは省略をさせていただきます。 以上、第35号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第36号議案 平成27年度本庄市
水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明を申し上げます。第36号議案をご用意いただければと存じます。 第2条、平成27年度本庄市
水道事業会計予算の第3条に定めました収益的支出、第1款水道事業費用、第1項営業費用13億6,236万8,000円、これにつきまして、補正予定額、その右側です、104万6,000円を増額いたしまして、合計額、ちょうど中ほど一番右になります、13億6,341万4,000円とするものでございます。 また続きまして第3条、予算の第4条に定めました資本的支出になりますけれども、第1款資本的支出、第1項建設改良費、一番数字で左下になりますか、7億6,351万4,000円、これに補正予定額15万5,000円、こちらを増額いたしまして、合計額を一番右下の7億6,366万9,000円とするものでございます。 また、次の2ページをお願いいたします。第4条、予算の第7条に定めました科目、(1)、職員給与費1億2,083万9,000円、これにつきまして補正予定額120万1,000円を増額いたしまして、合計1億2,204万円とするものでございます。 これら詳細につきましては、説明書によりご説明を申し上げたいと存じます。12ページをお願いいたします。12ページ、収益的支出でございます。こちらにつきましては、目並びに補正予定額の欄にてそれぞれご説明を申し上げたいと存じます。左から2列目になりますけれども、原水及び浄水費8万2,000円、その下、業務費55万3,000円、さらにその下、総係費41万1,000円、次の下のページにお移りいただきまして、資本的支出でございますが、配水施設費9万円、施設整備事業費6万5,000円、これらいずれも一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例により増額をするものとなってございます。 以上をもちまして、第36号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第37号議案 平成27年度本庄市
水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。 第2条、本庄市
水道事業会計予算の第2条に定めました業務の予定量を補正するものでございます。科目、(4)、主な建設改良事業、これのうちイ、配水施設工事、ちょうど表の中ほどになってございます、3億5,397万2,000円、こちらから補正予定額1億110万5,000円を減額いたしまして、合計額を2億5,286万7,000円とするものでございます。 続きまして、第3条、予算の第3条に定めました収益的収入及び支出を補正するものでございまして、まず収入といたしまして、第1款水道事業収益、第1項営業収益14億8,603万3,000円、こちらから補正予定額957万3,000円を減額いたしまして、合計額を右側14億7,646万円とするものでございます。 また、支出といたしまして、第1款水道事業費、第1項営業費用13億6,341万4,000円から補正予定額3,630万8,000円を減額いたしまして、合計額を一番右下の13億2,710万6,000円とするものでございます。 ページをおめくりいただいて、2ページをお願いいたします。第4条、予算の第4条に定めました資本的収入及び支出を補正するものでございます。収入でございますけれども、第1款資本的収入、第1項負担金1億358万7,000円から補正予定額3,050万4,000円を減額いたしまして、合計を7,308万3,000円とするものでございます。 また、支出でございますけれども、第1款資本的支出、第1項建設改良費7億6,366万9,000円から補正予定額1億110万5,000円を減額いたしまして、合計額、一番右下になります6億6,256万4,000円とするものでございます。 こちらにつきまして、詳細につきましては説明書によりご説明を申し上げたいと存じます。11ページをお願いいたします。なお、説明書の右側の各目説明欄の節の名前でこれからご説明を順次申し上げたいと思います。まず、収益的収入及び支出の収入でございますけれども、負担金マイナス957万3,000円、こちらは公共下水道事業費の減少によるものとなってございます。 また、支出でございますけれども、項1営業費用、目1原水及び浄水費のうち、動力費マイナス1,600万円は、燃料価格の下落によるものとなってございます。 またその下、目2配水及び給水費のうち、委託料マイナス1,914万8,000円、さらにその下、動力費マイナス400万円でございますけれども、公共下水道事業費が減少したことによる委託料の確定、あるいは燃料価格の下落によるものとなってございます。 続きまして、目5総係費のうち、貸倒引当金繰入額284万円、こちらは平成28年度以降の不納欠損見込み額を追加するものとなってございます。 12ページをお願い申し上げます。資本的収入及び支出の収入でございますけれども、工事負担金マイナス3,050万4,000円でございますけれども、公共下水道事業費の減少によるものとなってございます。 また、支出でございますけれども、項1建設改良費、目1配水施設費のうち、委託料マイナス1,443万9,000円、そしてまたその下、工事請負費マイナス8,666万6,000円、こちらいずれも公共下水道事業費の減少によるものとなってございます。 以上をもちまして、第37号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第38号議案 平成27年度本庄市
下水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。お手元にご用意いただければと存じます。 第38号議案 平成27年度本庄市
下水道事業会計補正予算(第3号)、こちらも給与改定の内容となってございます。 第2条、平成27年度本庄市
下水道事業会計予算の第3条に定めました収益的収入及び支出を補正するものとして、まず収入でございます。第1款下水道事業収益、第2項営業外収益8億4,937万7,000円に補正予定額76万5,000円を増額いたしまして、合計額を8億5,014万2,000円とするものでございます。 また、支出といたしまして、第1款下水道事業費用、第1項営業費用13億3,039万8,000円に対しまして、補正予定額を76万5,000円を増額いたしまして、合計額を、一番右下になります13億3,116万3,000円とするものでございます。 続いて、第3条でございます。予算の第4条に定めました資本的収入及び支出を補正するものとなってございます。 次のページ、2ページ目をお願い申し上げます。2ページ目、上でございます。まず、収入でございます。第1款資本的収入、第3項他会計補助金5億5,984万2,000円、こちらに補正予定額20万1,000円を増額いたしまして、合計額を5億6,004万3,000円とするものでございます。 また、支出といたしまして、第1款資本的支出、第1項建設改良費10億3,187万円に補正予定額33万9,000円を増額いたしまして、合計額を10億3,220万9,000円とするものでございます。 また、第4条、予算の第9条に定めた科目、(1)、職員給与費8,437万9,000円、こちらに補正予定額105万2,000円を増額いたしまして、合計額を8,543万1,000円とするものでございます。 詳細につきましては、説明書によりご説明を申し上げたいと存じます。14ページをお願いいたします。14ページ、上の段でございます。収益的収入及び支出の収入でございますけれども、他会計補助金76万5,000円、こちらは支出額の補正によるものとなってございます。 次に、支出でございます。下の表でございますが、総係費76万5,000円、こちらにつきましては、本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例等により増額をするものとなってございます。 また、15ページにお移りください。資本的収入及び支出の収入でございます。その他他会計補助金20万1,000円は、支出額の補正によるものとなっております。 また、支出でございます。管路建設改良費33万9,000円、こちらでございますけれども、こちらも本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例等により増額を行うものでございます。 以上をもちまして、第38号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第39号議案 平成27年度本庄市
下水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げます。 まず、第2条でございます。予算の第3条に定めました収益的収入及び支出を補正するものでございます。収入でございますが、第1款下水道事業収益、第2項営業外収益8億5,014万2,000円から、その右の補正予定額343万3,000円を減額いたしまして、合計額を右の8億4,670万9,000円とするものでございます。 支出でございますけれども、下の欄でございます第1款下水道事業費用、第1項営業費用13億3,116万3,000円、こちらに補正予定額42万6,000円を増額いたしまして、合計額を13億3,158万9,000円、このようにするとともに、その下でございます、第2項営業外費用といたしまして1億6,576万6,000円から補正予定額385万2,000円を減額いたしまして、合計額、一番右下の数字です、1億6,191万4,000円とするものとなってございます。 また続きまして、第3条でございます。予算の第4条に定めました資本的収入及び支出を補正するものでございます。 次の2ページをお願いいたします。まず、収入といたしまして、第1款資本的収入、第2項企業債7億2,370万円から補正予定額3,000万円を減額いたしまして、合計額を6億9,370万円とするとともに、第3項他会計補助金5億6,004万3,000円から補正予定額1,722万2,000円を減額いたしまして、合計額を5億4,282万1,000円とするものでございます。 また、支出でございますけれども、第1款資本的支出、第1項建設改良費10億3,220万9,000円から補正予定額4,680万3,000円を減額いたしまして、合計額を9億8,540万6,000円とするものでございます。 次に、第5条でございます。予算の第6条に定めました起債の限度額を補正するものでございます。起債の目的、公共下水道事業6億8,210万円から補正予定額3,000万円を減額いたしまして、合計額を6億5,210万円とするものでございます。 なお、詳細につきましては、説明書によりご説明を申し上げたいと存じます。13ページをお願いいたします。まず、上でございます。収益的収入及び支出のまず収入でございますけれども、一番上の欄にございます受取利息1万1,000円、こちらは下水道事業会計口座に対する預金利息となってございます。 またその下、他会計補助金マイナス270万6,000円、さらにその下、他会計負担金73万8,000円、それぞれ収入支出の補正によるものとなってございます。 次に、支出でございますけれども、下の欄でございます。項1営業費用、目5総係費のうち、貸倒引当金繰入額42万6,000円でございますけれども、こちらは来年度平成28年度以降の不納欠損見込み額を追加させていただくものとなってございます。 続きまして、項2営業外費用、目1支払利息のうち、企業債利息マイナス1,183万6,000円、こちらは借入額の確定によるものでございます。 またその下、目2消費税及び地方消費税のうち、消費税及び地方消費税798万4,000円は、額の確定によるものとなってございます。 次ページ、14ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の収入でございますけれども、建設改良債マイナス3,000万円、その他他会計補助金マイナス1,722万2,000円、いずれも支出の補正によるものとなってございます。 次に、支出でございますけれども、項1建設改良費、目1管路建設改良費のうち、工事請負費マイナス1,680万円、そして一番下でございます会費等負担金マイナス3,000万3,000円、いずれも他事業関連工事費及び工事等の負担金の減少によるものとなってございます。 以上をもちまして、第39号議案のご説明を終わらせていただきます。 引き続きまして、平成28年度当初予算関係についてご説明を申し上げたいと存じます。 まず、議案説明に先立ちまして、平成28年度予算の概要につきましてご説明を申し上げたいと存じます。平成28年度本庄市予算概要をごらんいただければと存じます。 それでは、ご説明させていただきます。1ページ目をお開き願います。1、平成28年度本庄市一般会計、特別会計、企業会計予算一覧表の一番下の合計欄でございますけれども、平成28年度予算額523億1,394万8,000円、平成27年度予算額525億878万5,000円、増減額1億9,483万7,000円の減、率にして0.4%の減となってございます。 次に、3ページにお移りください。3ページ、一般会計歳入予算財源別内訳表でございますけれども、自主財源と依存財源に区分して表示してございます。表の中ほど、自主財源の計でございますけれども、133億90万1,000円でございます。また、表の下から2段目の依存財源の計でございますけれども、164億1,309万9,000円でございます。 また続いて、5ページにお移りください。5、一般会計歳出予算性質別内訳表でございますけれども、一番左側の列ごらんいただければと存じます。義務的経費でございますが、計の欄にございます143億4,291万円、また一方で投資的経費につきましては計57億3,133万7,000円、そしてその他の経費につきましては96億3,975万3,000円となってございます。 以上、平成28年度本庄市予算概要のご説明でございました。 それでは、第40号議案 平成28年度本庄市一般会計予算につきましてご説明を申し上げます。平成28年度本庄市一般会計、特別会計予算書及び予算説明書の1ページをおめくりください。 1ページをお願いいたします。それでは、1ページから順にご説明を申し上げます。まず、第1条でございます。歳入歳出予算の総額は、297億1,400万円と定めるものでございます。 また、第2条、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表 継続費」によるものとしてございます。 また、第3条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第3表 債務負担行為」によるものとしてございます。 また、第4条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第4表 地方債」によるものとそれぞれしてございます。 また、次ページおめくりいただいて、2ページ目でございます。第5条、一時借入金でございますけれども、最高額を20億円と定めるものでございます。 それでは、第2条から順にご説明申し上げます。まず、10ページをお願いいたします。10ページ、第2表、継続費でございます。左から3列目に書いてございます事業名欄にございますそれぞれの事業ごとに総額、年度及び年割額につきまして、それぞれ継続費を設定するものとなってございます。3事業書かれておるとおりでございます。 また続いて、11ページ、下のページをお願いいたします。第3表、債務負担行為でございますけれども、こちらも左側の事業ごとにそれぞれの期間及び限度額について債務負担行為を設定するものとなってございます。11ページから12ページまで、債務負担行為を掲記させていただいておるところでございます。 次に、13ページをお願いいたします。第4表、地方債でございますが、起債の目的欄にございますそれぞれの事業に応じて、合計で45億7,970万円のそれぞれの限度額及び起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものとなってございます。 続きまして、歳入歳出の主なものにつきまして、順に歳出からご説明を申し上げたいと思います。53ページをお願いいたします。それでは、ご説明申し上げます。これまで同様でございますけれども、一番右側にございます説明の欄、この欄の二重丸がついております事業名、こちらでご説明をさせていただきますので、順次ご確認をいただければと存じます。 まず、款2総務費の主な事業についてご説明を申し上げたいと思います。若干ページ飛びまして、58ページをお願いいたします。58ページ、上から3段目になります行政不服審査事業65万6,000円、こちらでございますけれども、条例の際にも若干ご説明しました行政不服審査法の改正に伴い行政不服審査会の運営及び職員研修を行うものと、このようになってございます。 続きまして、64ページをお願いいたします。64ページ、上から3段目、ちょうど中ほどです。企画振興事務費404万2,000円、こちらでございますけれども、本庄市行政改革大綱及び実施計画に基づいた行政改革を推進するため、行政改革審議会の運営などを実施するもの、これとともに、平成28年度は新たに出生届、婚姻届を提出した方に、届け出の記念としてオリジナルの表紙をデザインした「広報ほんじょう」特別版、こちらを贈呈するサービスを実施する。また、これとともに、地域における若者の定住促進を図るために、埼玉県と近隣の7市町で埼玉県北部地域若者還流・定住促進協議会、これを設置するものとなってございます。 続きまして、下の65ページをお願いいたします。2段目、総合振興計画推進事業1,068万4,000円でございますけれども、平成28年度、29年度の2カ年で、平成30年度からの本市のまちづくりの指針となります本庄市総合振興計画の策定を進めるものでございます。 おめくりいただき、67ページでございます。67ページ、一番上でございます。本庄駅自由通路改修事業3,250万円でございますけれども、本庄駅自由通路改修工事の設計委託などを実施するものとなってございます。 また、そのページの一番下、旧本庄商業銀行煉瓦倉庫改修事業8,438万7,000円でございますけれども、絹産業に関連する貴重な近代化遺産でございます旧本庄商業銀行煉瓦倉庫の内装、空調、電気設備工事などを実施いたしまして、年度内に開館を予定させていただくものとなってございます。 68ページをお願いいたします。68ページ、上から2段目、住民参加型まちづくり事業1,000万円でございますけれども、中山間地域である児玉南地域におきまして、都市と山村の交流、地域コミュニティー維持に資する取り組みを引き続き進めていくものでございます。来年度平成28年度は、NPO法人が行う古民家等保全活用事業、そして交流サポート事業などに対して補助を行うものでございます。 またその下、3段目、公共施設維持保全計画策定事業1,171万6,000円でございますけれども、公共施設再配置計画の基本方針に基づきまして、各施設ごとの今後の維持保全計画を策定していく、このようなものとなってございます。 さらにその下、4段目、債権管理事務費1,266万4,000円でございますけれども、市税、保育料、介護保険料といった高額・重複滞納者に係る債権管理業務を実施するものでございます。また、保育料や介護保険料などの料金のコンビニ収納、あるいはペイジー対応口座振替端末による口座振替など、納付環境の整備促進を図ってまいります。また、コールセンターによる納付勧奨を実施するものでございます。 一番下の定住促進新築住宅取得奨励事業3,821万9,000円でございますけれども、市内に新築住宅を取得した人に対し、家屋の固定資産税相当額の一定割合を奨励金として交付するものでございまして、人口増加、定住を促進しようとするものでございます。また、市外から転入された場合、あるいは中学生以下のお子さんがおられる世帯の場合、そして市内に本社がある建築業者に発注した場合、これにつきましては奨励金を加算させていただき、定住人口の増加とともに地域の活性化を図るものでございます。 続いて、70ページをお願いいたします。70ページ一番下、事務OA化事業に移りたいと存じます。70ページ、事務OA化事業4,453万3,000円でございますけれども、職員用のパソコンや複合機の維持管理もございますけれども、それとともに、統合型GISの導入によりまして、各部署が保有する地理情報を共有化して、効率的な活用を図るものでございます。またあわせて、市役所の1階にワイファイ環境を整備しまして、タブレット端末の翻訳機能あるいは音声変換機能等を活用することで、例えば外国人の方、聴覚障害をお持ちの方も含めて、窓口対応の利便性の向上を図るものとなってございます。 73ページにお移りください。73ページ、一番下、本庄駅自転車等駐車場維持管理事業3,170万円でございますけれども、施設整備の管理委託のほかに、屋根や外壁等の改修工事を実施するものでございます。 続いて、76ページにお移りください。76ページ、一番上側になります。76ページ、一番上でございます。防犯灯LED化推進事業8,000万円でございますが、環境に配慮した低炭素社会への寄与、また消費電力の削減、防犯灯の長寿命化による防犯灯関連経費の削減等を目的に、平成26年度から来年度平成28年度の3カ年で市内全域の防犯灯をLED化するものでございます。 また、1枚おめくりいただきまして、79ページになりますけれども、79ページ一番下のマイナンバーカード交付事務事業3,778万9,000円、こちらでございますけれども、マイナンバーカードの交付に係る賃金やシステム等の使用料、負担金等の費用となってございます。 1枚おめくりいただいて、81ページをお願いいたします。81ページ一番下、参議院議員通常選挙事業2,603万5,000円は、参議院議員選挙に係る報酬や手当、各種委託料等の費用となってございます。 また、1枚おめくりいただき、83ページをお願いいたします。83ページの一番下にお移りください。経済センサス活動調査401万5,000円、こちらは5年に1度実施しております経済センサスの活動調査を実施するものとなってございます。 2枚おめくりいただいて、86ページをお願いいたします。86ページからが款3民生費となってございます。款3民生費の主な事業につきましてご説明を申し上げたいと思います。86ページ一番下、災害時要援護者避難支援対策事業308万2,000円でございますけれども、災害時要援護者避難支援システムによりまして、災害時要援護者等の情報と地図情報を連動し、災害時に迅速な対応を行うとともに、来年度平成28年度におきましては救急医療情報キット、そして災害時要援護者避難支援制度を周知するパンフレット、こちらの配布などを実施するものとなってございます。 下のページ、87ページでございます。下のページの87ページの2段目になりますか、生活困窮者自立支援事業2,429万9,000円でございますけれども、こちらは生活保護に至る前の自立支援策の強化、あるいは就労などの相談支援事業や就労準備支援の委託、また住居確保給付金の支給、あるいは学習支援などを実施するものとなってございます。 続いて、おめくりいただき88ページをお願いいたします。88ページ、一番下になります。障害者地域生活支援事業1億2,382万6,000円でございますけれども、障害のある人の相談体制の充実、あるいは手話通訳者派遣などを通じたコミュニケーション支援、日常生活用具の給付のほかに、地域との交流を行うための地域活動支援センターの運営委託等を行うものでございます。また、平成28年4月に差別解消法が施行となることに伴いまして、啓発事業等を実施するものでございます。 続いて、90ページをお願いいたします。90ページ、上から2段目になります。障害者施設支援事業1,211万8,000円でございますけれども、障害者施設の安定的な運営のため支援を実施するものでございます。また、在宅超重症心身障害児等の家族に対するレスパイトケア事業といたしまして、対象者のショートステイあるいはデイサービスの利用に対する助成を実施してございます。 またその下、91ページをお願いいたします。上から3段目でございます。障害福祉センター管理運営事業579万6,000円でございますけれども、障害福祉センターにおきまして、障害者の相談と活動を通じて社会参加と交流を促進するものでございます。なお、来年度平成28年度でございますけれども、旧いまい台交流センターへ移転するための改修設計、そして既存の障害福祉センターの解体設計業務などを実施するものでございます。 さらにその下、老人福祉事務費116万2,000円でございますけれども、老人福祉に関する事務費のほか、高齢者保健福祉施策の基本方針の設定と、その実現のための高齢者保健福祉計画の策定、こちらの高齢者保健福祉計画の策定を行う予定としてございます。 少し飛びまして、97ページをお願いいたします。97ページ、上から2段目になりますけれども、児童手当支給事業12億7,975万5,000円、こちらでございますけれども、中学校修了前までの子供を養育する親などに児童手当を支給するものでございます。 さらにその下、放課後児童対策事業1億6,785万5,000円でございますけれども、放課後の留守家庭児童の健全育成を支援するために、民間の学童保育所へ放課後児童対策事業の委託あるいは補助を行うものとなってございます。 また続いて、98ページでございますけれども、次のページおめくりください。4段目でございます子ども医療費支給事業、上から4段目、子ども医療費支給事業2億9,492万9,000円でございますけれども、中学校修了前までの子供の入院、通院の医療費を補助するものでございます。 さらにその下、99ページでございます。上から3段目、ちょうど表の中ほどでございます。すくすくメール配信事業160万円、こちらでございますけれども、妊娠中あるいは乳幼児期のお子さんの子育てをしておられる方に妊娠週数あるいはお子さんの年齢等に合わせた子育て応援メールを配信して、育児不安や産後鬱などの予防、解消を図るとともに、予防接種の情報の発信なども行うものでございます。 さらにその下、地域子ども・子育て支援事業8,891万3,000円でございますけれども、一時的な預かり事業、子育て支援拠点事業、子供の預かりサポート事業などを行う事業者に対して助成や委託を行うことで支援事業者の確保及び充実を図りまして、市民のさまざまな保育需要に対応していくものでございます。来年度平成28年度でございますけれども、子育てする親の就労と、そしてまた病気のお子さんの安全安心のために、看護師を配置しての病児保育、こちらを実施することとしてございます。 さらに、その下でございますけれども、民間保育所等委託事業17億5,897万1,000円、こちらは市内外の民間保育所に児童の保育を委託するものとなってございます。 おめくりいただいて、続いて100ページをお願いいたします。100ページ、一番上でございますけれども、民間保育所等建設補助金交付事業1億9,237万2,000円でございますけれども、老朽化した園舎の整備、認定こども園に向けての改修を行う民間保育園に対しまして改築の工事費を補助する事業でございます。 またその下、地域型保育給付事業4,951万7,000円でございますけれども、市が条例で定めた運営基準を遵守する、原則ゼロ歳から2歳児を対象とした比較的小規模な地域型保育事業に対しまして給付を行うものでございます。 さらに、その下でございますが、施設型給付事業6,813万8,000円でございますけれども、子ども・子育て支援新制度によりまして、従来別々に行われていた幼稚園、保育園への財政支援を統合いたしまして、施設型給付として共通の財政支援を行うものでございます。施設型給付を受ける幼稚園などを利用されている第3子以降の児童の利用者負担額を無償化するものとなってございます。 続いて、105ページをお願いいたします。105ページ一番下でございますけれども、発達教育支援センター事業1,471万1,000円、こちらでございますが、発達に課題を抱えておられるなど支援を必要とする子供たちに、保健、医療、福祉、教育などのサポート機関と連携をとりながら支援をさせていただいておるものでございます。 続いて、ページをおめくりください。106ページでございます。一番下、生活保護費支給事業13億4,256万9,000円でございますけれども、こちらは生活保護受給者への扶助費となってございます。 またその下、107ページでございます。ここから款4衛生費でございます。順にご説明をさせていただきます。款4衛生費、一番下でございます救急医療対策事業1億188万8,000円でございますけれども、年末年始休日歯科診療業務の委託、小児救急医療への負担金、病院群輪番制病院・休日急患診療所、在宅当番医制運営事業、これらへの補助によりまして救急医療体制の充実を図るものでございます。 ページをおめくりいただいて、108ページをお願いいたします。3段目、中ほど、予防接種事業1億9,927万9,000円でございますけれども、これは予防接種法に定められた予防接種を実施して感染症発症の予防を図るものとなってございます。 さらにその下、109ページでございますけれども、上から2段目、母子保健事業6,648万2,000円でございますけれども、乳幼児の健康の保持増進のために健康診査、健康相談を実施いたします。また、安心して出産できるよう妊婦健康診査を実施するものでございます。 さらに一番下、不妊治療費助成事業300万5,000円でございますが、不妊治療を受けることによる経済的負担を軽減し、治療を受けやすくするものでございまして、あわせて少子化対策、そして次世代育成の推進、定住促進対策を目指すものとなってございます。 110ページをお願いいたします。110ページ、上から2段目、健康づくり推進事業894万2,000円でございますけれども、健康づくり推進総合計画に基づき、健康増進、食育、歯科口腔保健の推進を図るものでございます。そして現在、健康づくり事業の参加者にポイントを付与して記念品を贈呈するチャレンジポイント事業、こちらにつきまして、現在は国民健康保険及び後期高齢者医療制度の被保険者を対象に実施させていただいているところでございますけれども、来年度平成28年度につきましては、その対象を国民健康保険あるいは後期高齢者医療保険の被保険者だけではなく20歳以上の全ての市民の方々に拡大いたしまして、市全体で健康の増進と健康長寿の実現を目指して実施する予定としてございます。また、これとともに、ほんじょう健康相談ダイヤル24、こちらを立ち上げまして、医師や専門スタッフによる24時間対応の健康、医療、介護、育児などの無料の電話相談事業を実施する予定でございます。 112ページをお願いいたします。112ページ、上から2段目、健康づくり推進拠点施設整備事業14億6,337万円でございますけれども、各種健診、予防接種、健康相談などの保健センター機能とともに、休日・夜間の初期救急機能を備えた健康づくりの拠点施設の整備を実施するものでございます。来年度平成28年度に工事を完了し、平成29年度早期に供用を開始する予定でございます。 またその下、本庄市保健センター解体事業220万円でございますけれども、健康づくり推進拠点施設の完成後廃止となります今の現保健センターの解体設計業務を行うものでございます。 一番下でございますけれども、生活排水処理施設設置補助事業3,346万3,000円でございますが、既存の単独処理浄化槽あるいはくみ取り槽から合併処理浄化槽への転換につきまして、市内全域を重点地域に拡大して補助を行わせていただくものでございます。 114ページ、1枚おめくりいただいて114ページをお願いいたします。114ページ上から2段目、エコタウンプロジェクト推進事業2,621万3,000円でございますけれども、住宅用太陽光発電システムの設置、そして省エネ改修、これらの創エネや省エネへの取り組みに対して支援し、エネルギーの地産地消を推進していくものでございます。 さらにその下、環境基金積立事業310万円でございますけれども、
追尾式太陽光発電システムの売電収入、そして環境寄附金を積み立てまして、環境施策の推進を図るものとなってございます。 1枚おめくりいただき、116ページをお願いいたします。一番上、じん芥処理業務事務費2億2,298万9,000円でございますけれども、一般廃棄物や粗大ごみ、不法投棄廃棄物などの処理委託を実施するものでございます。また、家庭用の生ごみ水切り器の開発、そして啓発用のマスコットの作成を行いまして、それとともに、ごみ出しのルールにつきましても多言語のパンフレットを作成し、周知、啓発を図るものでございます。 さらにその下、集団資源回収事業1,001万7,000円でございますけれども、ごみの減量化及び再資源化を図るために、集団資源回収事業に対する奨励事業を実施するものでございます。来年度平成28年度でございますけれども、回収する資源の種類の数、これによって報奨金の単価を引き上げまして、回収の量、そして回収の種類、これらの増加を図りたいと考えてございます。 119ページをお願いいたします。1枚おめくりください。款6農林水産業費に移りたいと思います。まず、一番上でございます農業委員会事務費2,625万7,000円、こちらでございますけれども、農業委員会に関する法律に基づきまして、農地の権利調整等に関する事務を行うものでございます。来年度平成28年度は、農家台帳システムのリプレースを行うために、更新業務及び保守業務の委託を実施するものでございます。 2枚おめくりいただいて、122ページをお願いいたします。122ページ一番下、元気な農業推進事業3,588万8,000円でございますけれども、新規就農者の確保、あるいは農地の集積拡大を推進して安定的な農業経営体の育成に努めるとともに、環境負荷を低減した持続可能な農業の推進を図るため補助金を交付するものでございます。来年度平成28年度でございますけれども、農地中間管理事業、これを実施いたします。農地中間管理事業の実施によりまして、農地の集積集約にご協力いただいた農業者への協力金の交付を行うものでございます。 1枚おめくりいただいて下側、125ページをお願いいたします。125ページ4段目、土地改良推進事業、農政課所管1,774万1,000円でございますが、農業水利施設の維持管理に対する各団体への負担金でございます。また、来年度平成28年度ですが、地域ぐるみで農地や農業用施設などの多面的機能を保全・管理する活動を支援するために補助を実施してまいりたいと考えております。 また一番下、土地改良推進事業、環境産業課所管1,358万9,000円でございますけれども、こちら平成26年度から来年度28年度の3カ年で実施してございます生野土地改良区の用水パイプライン化に対する来年度平成28年度事業分の負担金などとなってございます。 商工費に移りたいと思います。128ページをお願い申し上げます。128ページ、款7商工費の主な事業につきましてご説明申し上げます。まず、上から2段目の商工業振興事務費、商工観光課所管分1,411万2,000円、その下、商工業振興事務費、環境産業課所管分1,100万円、これらは商店街と商工業の継続的かつ総合的な発展と振興を図ることを目的といたしまして、商工業の振興事業を実施する各団体に補助を行うものでございます。 また、下の129ページでございますが、129ページ3段目、ちょうど中ほどでしょうか、商工業振興対策事業9,841万8,000円、こちらでございますけれども、企業誘致を促進し、産業の振興及び雇用機会の拡大を図るために、本市立地企業に対して企業立地の奨励金を交付するものでございます。 おめくりいただいて、130ページをお願いいたします。130ページ上から2段目、観光対策事務費819万円、こちらでございますけれども、観光の振興と発展を図るための各団体への負担金とともに、本市の観光政策の指針となります観光振興計画を来年度平成28年度から2カ年で策定するものでございます。 また、一番下でございます観光協会補助事業1,540万円でございますけれども、観光の振興、発展を図るために、本庄市観光協会に補助金を交付するものでございます。また、来年度平成28年度は、本市のマスコット「はにぽん」のさらなる知名度の拡大を積極的に図り、市内外に本市の魅力や地域資源を発信することとしてございます。 続きまして、134ページをお願いいたします。款8、これからは土木費についてご説明を申し上げたいと存じます。款8土木費、134ページをお開きください。まず上から2段目、道路維持管理事業1億4,660万円、一番下、バリアフリー推進事業7,847万5,000円、さらに下のページになりますか、下のページ上から2段目に道路改良事業3億93万3,000円、さらにその下、道路舗装事業1億6,906万円、一番下になりますか、側溝改良事業1億60万7,000円、ページをおめくりいただきまして、次のページの3段目でございます橋梁修繕事業2億2,440万円、幾つか挙げさせていただきましたが、これらはいずれも市民生活の利便性、安全性の向上に向けて市道あるいは橋梁の維持及び整備を継続的に行うものとなってございます。 続きまして、下の137ページをお願いいたします。中ほど、都市計画事務費でございます、3,464万2,000円でございますけれども、安全で安心な住環境の確保を目的としまして、空き家除却の補助金の交付を初めまして、持続可能なまちづくりを実現するために立地適正化計画の策定を行うものでございます。また、本庄駅北口地区につきましては、周辺の地権者や民間事業者との状況を踏まえつつ、都市計画決定に向けた調査等を行うものでございます。 続きまして、138ページをお願いいたします。138ページ上から2段目、本庄駅北口駅前リノベーション事業400万円でございますけれども、本庄駅北口駅前整備のリーディングプロジェクトとして、住民参加によるまちづくり会社の検討など、北口地区の再生と活性化を推進することを予定してございます。 またその下、中心市街地等整備事業613万円でございますけれども、本庄駅北口地区、そして児玉駅周辺地区の再生と活性化を図るものでございます。さらに、空き家条例による危険家屋の除却をさらに誘導するため、空き家の除却後の跡地をポケットパークとして借地し活用を行うほか、地域活性化の起爆剤といたしまして、市内6つの高校の高校生イベント、そしてまちづくり写真・絵画コンクール等のイベントを実施するものでございます。 一番下、本庄早稲田の杜整備事業1億6,944万5,000円でございますけれども、
地域主体のまちづくりを行うとともに、来年度平成28年度でございますけれども、新田原通り線の整備、そして栗崎地区地域整備計画策定調査などを実施するものでございます。 おめくりいただいて、140ページにお移りください。140ページ一番下、街路整備事業2億1,065万3,000円でございますけれども、都市計画道路小島中通り線を整備するものでございます。 さらにその下、141ページでございますけれども、一番下、公園・緑地維持管理事業1億4,296万6,000円でございますけれども、市民の憩いの場、そしてレクリエーションの場でございます公園緑地の維持管理を行う費用でございます。 また、142ページ、おめくりいただきまして、次のページの一番上、公園整備事業5,786万3,000円でございますけれども、マリーゴールドの丘公園、そして若泉運動公園などの整備工事を行うものでございます。 下の143ページにご説明を移りたいと思います。下の143ページでございます。2段目、市営住宅管理事業1億1,697万6,000円でございますけれども、16あります団地の維持管理、そして入居あるいは退去に伴います内外改修工事を行うとともに、来年度平成28年度は、簡易耐火住宅の耐震診断、そしてトイレ水洗化設計等を実施するものでございます。 1枚おめくりいただき、145ページをお願いいたします。ここから145ページ、款9消防費の主な事業につきましてご説明を申し上げます。まず2段目、消防施設整備事業5,922万4,000円でございますけれども、迅速な消防活動を行うため消防水利施設等の設置及び維持管理を行うものでございます。 一番下、防災事業3,206万2,000円でございますけれども、防災訓練の実施、防災行政無線の維持管理、これらを行うとともに、災害備蓄品の整備、エコーピアへの防災倉庫の整備などを行うものでございます。 続きまして、148ページ、款10教育費にお移りいただきたいと思います。148ページでございます。款10教育費、主な事業につきましてご説明を申し上げます。まず、2段目でございます学校事業運営費584万8,000円でございますけれども、義務教育の円滑な運営に資するために実施するものでございます。来年度平成28年度、先ほど条例でもご説明申し上げましたが、いじめ問題に対する対策として、いじめ問題対策連絡協議会、そしていじめ問題専門委員会を設置するものでございます。 さらにその下、149ページをお願いいたします。上から3段目、英語教育推進事業2,520万円でございますけれども、英語指導助手7人を中学校及び小学校に派遣して、英語教育の推進を図るものでございます。また、来年度平成28年度でございますけれども、これらの派遣期間、これまでの9カ月から12カ月に延長いたしまして、英語力向上プログラム、そして英語教育の研修会などを実施するなど、実施内容の充実を図ってまいります。 一番下でございます教育活動支援事業1,086万5,000円でございますけれども、学校教育に関する特別活動の充実を図るために支援を実施するものでございます。来年度平成28年度は、中学校3年生を対象に放課後または休日に学習支援活動を実施し、学力向上を図るものでございます。 また次ページ、150ページをおめくりください。上から4段目、特別支援教育推進事業1,507万1,000円でございますが、小学校の特別支援学級に在籍する児童の学習支援、そして介助等を行う特別支援教育補助教員を配置するものでございます。 またその下、151ページでございますけれども、上から2段目の学習サポート事業905万8,000円でございますけれども、全ての学年が複数学級である小学校におきまして、少人数指導あるいはチームティーチングによる指導の推進のために学習補助教員を配置するものでございます。 続いて、152ページをお願い申し上げます。152ページ、2段目、小学校管理事務費に移りたいと思います。152ページの中ほど、小学校管理事務費1億8,904万8,000円でございますけれども、小学校の維持管理を行うとともに、小学校校庭の芝生コーナーの整備を推進いたしまして、教育活動や体育活動の活発化などを推進するものでございます。 また、2枚ほどおめくりいただきまして、156ページをお願いいたします。156ページ中ほど4段目、小学校施設整備事業2億6,490万2,000円、こちらでございますけれども、小学校の校舎の外壁改修、そしてグラウンド改修、トイレの改修設計委託、これらを実施するものでございます。 1枚おめくりいただき、159ページをお願いいたします。159ページ一番下、本庄東中学校建設事業6億1,872万2,000円でございますけれども、本庄東中学校のプール改築工事、外構・グラウンド整備工事に係る費用でございます。来年度平成28年度に完成の予定でございます。 続いて、次のページ、160ページをお願いいたします。2段目、
中学校施設整備事業2億883万円でございますが、中学校の校舎の外壁防水改修、そして校務用パソコンのネットワーク整備、そしてトイレ改修設計委託などを実施するものとなってございます。 163ページをお願いいたします。163ページ、上から3段目、中ほどでしょうか、家庭教育支援事業193万5,000円、こちらでございますが、子育て中の親を対象として、親の学習手引書、親子手帳を活用した親の学習講座を開催するものでございます。 また、次の164ページでございますけれども、一番下、文化財保存啓発事業でございます、1,398万6,000円でございますが、文化財を保護し、文化遺産として未来に継承するために行うものでございます。来年度平成28年度でございますが、市の指定文化財でございます山車の修繕に対する補助、そして文化財案内板の設置、そして国の登録有形文化財でございます賀美橋の橋燈、橋につけられている照明ですね、橋燈、賀美橋の橋燈の外観復元などを行うものでございます。 続きまして、下のページ、165ページをお願いいたします。3段目、雉岡城跡公園維持管理事業624万9,000円でございますけれども、雉岡城跡公園の維持管理を行いますとともに、来年度平成28年度におきましては花壇や植栽等の工事を実施するものでございます。 また、2枚おめくりいただきまして、168ページをお願いいたします。168ページ一番上、競進社模範蚕室管理運営事業7,509万5,000円でございますけれども、県指定文化財の競進社模範蚕室の維持管理を行い、競進社の歩みや養蚕等に関する資料を展示いたしまして、市の内外に紹介するものでございます。来年度平成28年度は、トイレ、休憩施設等の外構工事、誘導板の設置、そして耐震診断などを行うものでございます。 続きまして、2枚おめくりいただいて、173ページをお願いいたします。173ページ、2段目の図書館サービス事業2,019万6,000円でございますけれども、図書館の蔵書を充実させることにより利用者の多様なニーズに応えるとともに、各小学校やその他の団体にも団体貸し出しサービスを推進し、読書に親しむ機会の拡充を図るものでございます。来年度平成28年度でございますけれども、図書館リニューアルオープンに合わせまして、中高校生向け図書に重点を置いて資料収集を行うものでございます。 さらにその下、一番下でございます図書館改修事業5億2,752万6,000円でございますけれども、耐震補強や増築、設備の更新及びバリアフリー化等の機能強化を図るための大規模改修を実施するものでございます。平成27年度、今年度から2カ年で整備を行い、来年度平成28年度中に完了を予定するものでございます。 また続いて、174ページでございますけれども、一番上、市民文化会館管理運営事業2億6,433万5,000円、こちらは施設の指定管理に係る経費、そして今年度平成27年度から2カ年で実施する外壁改修工事、これらのほかに受水槽の工事、舞台設備の更新等を実施するものでございます。 下のページ、175ページでございます。一番下、健康づくり啓発事業556万9,000円でございますけれども、市民の健康づくり、元気づくりを支援するために、ウオーキングマップイベントなど各種イベント、そして教室を開催するものでございます。また、スポレクフェスタ2016実行委員会を助成いたしまして、市民一人1スポーツを推進していきます。 1枚おめくりいただき、177ページでございます。上から2段目でございますけれども、学校給食管理事務費1億5,382万1,000円でございますが、給食を自校方式で提供している学校の給食運営に係るものでございます。来年度平成28年度は、給食調理業務のドライ化対応、そして給食残渣のリサイクル業務委託の導入を行うものでございます。 一番下でございますけれども、体育施設管理運営事業1億4,698万5,000円でございますけれども、体育施設の指定管理に係る経費、そして施設の改修などを行うためのものでございます。来年度平成28年度におきましては、本庄総合公園体育館の外壁改修設計、そして市民球場などのスポーツ施設の修繕等を実施するものでございます。 以上をもちまして、歳出の主な事業につきましてご説明を終わらせていただきます。
△休憩の宣告
○岩崎信裕議長 この際、休憩いたします。 午後10時31分休憩 午後10時41分開議
△開議の宣告
○岩崎信裕議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△市長提出議案に対する議案内容の説明(続き)
○岩崎信裕議長 議案内容の説明を続行いたします。 副市長。 〔奥田謁夫副市長登壇〕
◎奥田謁夫副市長 それでは続きまして、歳入の主なものにつきましてご説明を申し上げます。平成28年度本庄市一般会計、特別会計予算書及び予算説明書18ページをお願いいたします。 18ページでございます。款1市税につきましては、このページから下の19ページ一番下の行の都市計画税までにそれぞれ計上してございます。総額で107億3,073万3,000円を見込んでおるところでございます。 また続きまして、1ページおめくりいただいて、20ページをお願いいたします。20ページ、款2地方譲与税につきまして、こちらもいずれも地方財政計画上の伸び、そして平成27年度の実績などを踏まえて見込ませていただきました。具体的な金額でございますが、1行目、地方揮発油譲与税7,800万円、自動車重量譲与税1億8,800万円、利子割交付金800万円、下のページにお移りいただきまして、配当割交付金6,000万円、株式等譲渡所得割交付金300万円、地方消費税交付金12億8,100万円、さらに22ページにお移りいただきまして、ゴルフ場利用税交付金4,000万円、自動車取得税交付金5,800万円となってございます。さらにその下でございます地方特例交付金4,100万円でございますけれども、住宅借入金等特別税額控除による減収に伴う特例交付金となってございます。 その下、23ページでございますけれども、款10地方交付税でございますけれども、普通交付税34億円、特別交付税4億5,000万円を見込んだところでございます。 1ページおめくりいただいて、24ページをお願いいたします。款12分担金及び負担金でございます。4行目の障害者相談支援事業費負担金1,178万8,000円、そしてその5行下になりますけれども、手話奉仕員養成研修事業費負担金20万7,000円までは、それぞれの事業に対する児玉郡内の各町からの負担金となってございます。 さらにその下、保育所入所児童保護者負担金につきましては、私立分3億574万9,000円、下の25ページの1行目になりますけれども、公立分3,611万8,000円を見込ませていただきました。 8行目になりますか、在宅当番医制事業費負担金169万2,000円から、その4行下になります県外小児救急医療後方支援病院負担金76万8,000円までは、それぞれの事業に対する児玉郡内の各町から頂戴する負担金となってございます。 さらにその下、熊谷・深谷・児玉地区小児救急医療支援事業市町村負担金793万3,000円、さらにその下、熊谷・深谷・児玉地区小児救急医療医師派遣支援事業市町村負担金475万2,000円でございますけれども、こちら小児二次救急診療に係る関係自治体からのそれぞれ負担金となってございます。 26ページをお願いいたします。1枚おめくりいただきまして、款13使用料及び手数料でございます。1行目、
市民活動交流センター使用料480万円、その下、本庄駅自転車等駐車場使用料2,900万円、下のページにお移りいただきまして7行目、道路占用料3,640万円、2行下、住宅使用料現年度分9,033万6,000円、これらはいずれもそれぞれ実績等を踏まえて計上させていただいたものでございます。 1枚おめくりいただきまして、29ページをお願いいたします。29ページ、下のページでございます、一番上の税務諸証明手数料406万8,000円から、30ページになりますが、3行目の諸証明手数料1,000円まで、ずらり書いてございますけれども、これらはいずれも実績等を踏まえて計上させていただいたものでございます。 款14国庫支出金でございますけれども、このページから、ちょうど2枚おめくりいただきまして34ページ、31ページの中ほどから34ページまでに記載してございますけれども、それぞれ事業によって見込まれる国庫負担金、国庫補助金あるいは委託金でございます。国庫支出金全体としては42億9,833万6,000円を見込んでおります。主なものを幾つかご紹介申し上げますと、30ページになりますけれども、国庫支出金欄の2行目、障害者自立支援給付費負担金4億5,342万5,000円、こちらは障害者自立支援給付費に充てられるものでございます。 また一番下、児童手当交付金8億8,588万円は、児童手当に充てられるものでございます。 さらに、下の31ページでございますけれども、3行目、生活保護費等負担金10億1,280万6,000円、こちらは生活保護費の支給に充てられるものです。 3行下、社会資本整備総合交付金(本庄駅周辺地区)1億4,000万円は、図書館改修事業等に充てられるものでございます。 32ページをお願いいたします。おめくりいただいて32ページ、上側のページでございます。下から5行目、社会資本整備総合交付金(狭あい道路整備等促進事業)360万円から、続きまして下の33ページの上から5行目、社会資本整備総合交付金(地域住宅支援)3,321万円まで、それぞれ土木費関係の国庫補助金でございます。それぞれの事業に充てるために、総額で6億1,651万7,000円を充てておるところでございます。 34ページにお移りください。34ページ、款15県支出金に移りたいと思います。このページから、県支出金につきましては34ページから40ページまでの中でそれぞれ記載してございます。それぞれの事業によって見込まれるものでございまして、県支出金につきましては全体として19億1,106万3,000円を見込んでいるところでございます。 続きまして、款16財産収入に移りたいと思います。42ページをお願いいたします。42ページ、款16財産収入でございます。1行目、普通財産売払収入1億3,080万円でございますが、普通財産の売り払いを予定してございます。 次に、下のページ、43ページでございます。款18繰入金でございますけれども、3行目、減債基金繰入金1億531万円は、
市民活動交流センター、アスピアこだま、東中学校、それぞれの建設に係る公債費を補填するものでございます。 さらにその下、施設整備等基金繰入金3億6,219万4,000円でございますけれども、こちらは庁舎改修事業、小学校施設整備事業、市民文化会館管理運営事業、そして体育施設管理運営事業などに充てられるものでございます。 さらにその下、地域振興基金繰入金8,000万円でございますけれども、こちらは防犯灯LED化推進事業に充てられるものでございます。 さらにその下、ふるさと創生基金繰入金1,838万1,000円でございますけれども、住民参加型まちづくり事業、事務OA化事業等にそれぞれ充てられるものでございます。 最後になりますが、51ページをお願いいたします。51ページ、款21市債でございます。市債ですが、それぞれの事業に応じまして全体として45億7,970万円を計上させていただきました。 以上をもちまして、第40号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、199ページをお願いいたします。199ページ、国民健康保険特別会計でございます。第41号議案 平成28年度本庄市
国民健康保険特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 まず、第1条、歳入歳出予算の総額は、98億5,855万5,000円と定めるものでございます。 歳入歳出の主なものにつきまして、こちらも歳出からご説明をさせていただきます。216ページをお願いいたします。216ページ、上側のページになります。216ページ、款2保険給付費でございますけれども、1段目、一般被保険者療養給付費47億3,798万円、そしてその下の退職被保険者等療養給付費1億9,206万4,000円は、それぞれ医療費として支払われるものでございます。 そしてその下、217ページでございますけれども、上から2段目、一般被保険者高額療養費6億806万8,000円、そしてその下の退職被保険者等高額療養費3,340万1,000円でございますけれども、それぞれ窓口で支払った一部負担金が限度額を超えた場合には、その超えた金額を高額療養費として支給する、こういったものでございます。 218ページへお願いいたします。1枚おめくりください。上から3段目、ちょうどページの中ほど、出産育児一時金交付金5,040万円でございますが、国民健康保険加入者が出産した場合に支給をするものでございます。 そして下の219ページでございますけれども、款3後期高齢者支援金等、2段目の後期高齢者支援金11億6,582万5,000円でございますけれども、後期高齢者の医療費の一部分につきまして74歳以下の人が支援する、こういうものでございます。国民健康保険の被保険者数に応じて負担を行うものでございます。 さらに、1枚おめくりいただきまして221ページ、下側のページをお願いいたします。款6介護納付金でございますけれども、1段目の介護納付金4億5,993万7,000円でございますけれども、国民健康保険に加入する介護保険の2号被保険者の負担分を拠出するものでございます。 またその下、款7共同事業拠出金でございますが、1段目、高額医療費拠出金2億7,835万1,000円でございますけれども、高額医療費に対する保険者共同事業への拠出金となってございます。 その下、保険財政共同安定化事業拠出金20億425万5,000円でございますが、保険財政の安定化を図るための共同事業への拠出金となってございます。 また、1枚おめくりいただいて、222ページでございますけれども、下側の特定健康診査等事業費6,044万2,000円でございますが、被保険者の特定健康診査に係るものでございます。 下の223ページ、上から4段目でございますが、健康づくりチャレンジポイント事業263万円、こちらは健康づくり事業の参加者にポイントを付与して、記念品を贈呈することで健康に対する意識の高揚と健康増進を図るものでございます。 一番下、データヘルス計画策定事業305万円でございますけれども、国民健康保険被保険者の診療報酬明細書、いわゆるレセプト、これらや特定健診等のデータを活用し、健康の保持増進につなげる保健事業計画を策定するものでございます。 以上をもちまして、歳出の主なものにつきましてご説明を終わらせていただきます。 続きまして、歳入に移らせていただきます。207ページをお願いいたします。207ページでございます。款1国民健康保険税でございます。1行目、医療給付費分現年課税分から一番下、介護納付金分滞納繰越分まで、一般被保険者分と退職被保険者分を合わせて総額で19億3,418万4,000円を見込んでおるところでございます。 また、1枚おめくりいただいて、208ページでございます。款3国庫支出金、1行目の現年度分療養給付費等負担金10億3,399万7,000円、その下、現年度分後期高齢者支援金負担金3億4,694万9,000円、さらにその下、現年度分介護納付金負担金1億4,717万9,000円は、いずれも療養給付費等の国庫負担金でございます。 また、下の209ページにお移りいただきまして、一番上、普通調整交付金4億1,050万1,000円は、国からの財政調整交付金でございます。 その下、療養給付費等交付金でございますけれども、1行目の現年度分療養給付費等交付金2億5,683万4,000円でございますが、社会保険診療報酬支払基金からの交付金となってございます。 一番下、款5前期高齢者交付金ですが、1行目の現年度分前期高齢者交付金20億4,531万3,000円は、前期高齢者に係る各保険者間の費用負担の調整のために社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。 さらにページをおめくりいただきまして、210ページ上側でございます款6県支出金でございます。3行目の普通調整交付金2億8,746万8,000円は、県からの財政調整交付金でございます。 また、款7共同事業交付金ですが、一番下の高額医療費共同事業交付金2億938万9,000円、そしてまたその下の211ページになりますけれども、一番上、保険財政共同安定化事業交付金21億9,193万1,000円、それぞれ共同事業からの交付金となってございます。 最後に、212ページ、1枚おめくりください。款9、一番上でございます繰入金でございますけれども、3行目、その他一般会計繰入金2億296万7,000円でございますけれども、一般会計からの繰入金でございます。 以上をもちまして、第41号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、233ページをお願いいたします。233ページ、第42号議案 平成28年度本庄市
住宅資金貸付事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 まず、第1条でございます。歳入歳出予算の総額は、435万3,000円と定めるものでございます。 次に、歳入歳出予算の主なものにつきまして歳出からご説明を申し上げます。240ページをお願いいたします。240ページでございます。款2公債費でございますけれども、公債費は、長期借入元金償還費189万4,000円、そしてその下、長期借入利子償還費24万2,000円。以上でございます。 また、主な歳入につきましてご説明を申し上げます。1ページお戻りいただいて239ページでございますけれども、239ページ中ほどでございます款2諸収入でございますが、貸付金元利収入435万2,000円を見込んでおるところでございます。 以上をもちまして、第42号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第43号議案、243ページをお願いいたします。243ページ、第43号議案 平成28年度
児玉都市計画事業児玉南土地区画整理事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額は、1億1,997万7,000円と定めるものでございます。 引き続き、歳入歳出予算の主なものにつきまして歳出からご説明を申し上げたいと思います。251ページをお願いいたします。251ページ、款1児玉南土地区画整理事業費でございますけれども、上側でございます1段目、児玉南土地区画整理事業4,688万1,000円、これは換地処分に伴う清算交付金などでございます。 以上で歳出を終わらせていただきます。 また、歳入でございますが、1ページお戻りいただいて249ページでございます。款2、中ほど、諸収入として、2行目の保留地処分金9,522万3,000円、そして2行下に児玉南土地区画整理清算徴収金2,405万6,000円、それぞれ計上させていただきました。 以上をもちまして、第43号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、255ページをお願いいたします。255ページ、第44号議案 平成28年度本庄市
農業集落排水事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額は、6億7,014万8,000円と定めるものでございます。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によるものとします。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によるものとします。 それでは、259ページをお願いいたします。259ページ、第2表、債務負担行為でございます。債務負担行為についてですが、左の事項欄の水洗便所改造資金融資あっせんに対する損失補償、こちらにつきまして、その右に書いてございます期間、そして限度額について債務負担を設定するものでございます。 次ページ、260ページでございますけれども、第3表、地方債でございますけれども、起債の目的欄にございますところの農業集落排水事業に対しまして、2億5,550万円の限度額、そして起債の方法、利率及び償還の方法をそれぞれ記載のとおり定めておるところでございます。 続きまして、歳入歳出予算の主な内容、歳出からご説明を申し上げます。269ページをお願いいたします。まず、款1総務費でございますけれども、上から3段目にございます都島クリーンセンター管理事業345万円から続きまして、下に続きまして次ページ、270ページ1段目の滝瀬・堀田クリーンセンター管理事業671万円まで、それぞれ都島、田中、宮戸、牧西、滝瀬・堀田の集落排水施設の管理費となってございます。 また、271ページでございますけれども、款2事業費、上半分でございます、農業集落排水築造事業5億4,480万3,000円でございますけれども、平成30年度に供用開始を目指しております仁手、下仁手、久々宇地区の新たな農業集落排水施設の詳細設計業務委託、あるいは建設工事費を見込んでおるところでございます。以上が歳出でございました。 続きまして、主な歳入につきましてご説明を申し上げます。263ページにお戻りください。263ページでございます。まず上側です。款1分担金及び負担金でございます。一番上の都島受益者分担金現年度分38万円からその5つ下、一番下ですね、仁手・下仁手・久々宇受益者分担金現年度分4,688万円、以上合計いたしまして4,878万円を見込ませていただいております。 また、款2使用料及び手数料でございますけれども、その下1行目、都島クリーンセンター使用料現年度分296万2,000円から下に移りまして、さらに次のページ、264ページに移りまして1行目、滝瀬・堀田クリーンセンター使用料現年度分499万1,000円まで、これら合わせまして2,404万9,000円を見込ませていただいております。 またその下、款3国庫支出金でございます。農山漁村地域整備交付金2億3,900万円でございますけれども、これは農業集落排水築造事業に係るものでございます。 またその下、265ページでございますけれども、県支出金、農業集落排水整備推進交付金353万円、こちらも農業集落排水築造事業に係るものでございます。 款6繰入金、一番下でございますけれども、一般会計繰入金9,803万2,000円でございますが、一般会計からの繰入金でございます。 また、1ページおめくりいただいて下側、267ページでございますけれども、最後に市債でございます。農業集落排水事業債2億5,550万円でございますが、農業集落排水築造事業に応じて計上させていただきました。 以上をもちまして、第44号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、281ページをお願いいたします。281ページでございます。第45号議案 平成28年度本庄市
介護保険特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 281ページでございます。第45号議案となります。第1条、歳入歳出予算の総額は、55億785万8,000円と定めるものであります。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によるものでございます。 それでは、286ページをお願いいたします。286ページ、まず債務負担行為でございます。第2表、債務負担行為につきましてですが、左側に書かれております事項ごとにそれぞれの期間及び限度額につきまして債務負担行為を設定するものでございます。 歳入歳出予算の主な内容につきましてご説明申し上げます。こちらも歳出からご説明を申し上げます。297ページをお願いいたします。297ページでございます。297ページ、ちょうどページの中ほどでございます居宅介護サービス給付事業20億7,852万1,000円、ここから始まりまして、次のページのちょうど中ほど、最後ですね、中ほど3段目の居宅介護サービス計画給付事業2億5,931万4,000円、ここまで上げられているものは、いずれも介護サービスに係る経費を計上したものでございます。 そして、その次でございますけれども、298ページ一番下、介護予防サービス給付事業8,204万8,000円、ここから始まりまして次のページ、299ページ一番下でございます介護予防サービス計画給付事業1,404万円まで、これらはどちらも介護予防サービスに係る経費を計上させていただきました。 次ページ、300ページでございますけれども、1段目、高額介護サービス支払事業8,200万円、その下にございます高額介護予防サービス支払事業4万6,000円でございますけれども、介護サービス、介護予防サービスに対する自己負担額が限度額を超えた被保険者に対する給付費となってございます。 その下の、ちょうど下半分でございます高額医療合算介護サービス支払事業1,539万1,000円、その下の高額医療合算介護予防サービス支払事業3万2,000円、これらでございますが、医療と介護の自己負担合算額が限度額を超えた被保険者に対する給付費となってございます。 その下の301ページでございますけれども、中ほどでございます特定入所者介護サービス支払事業2億2,781万4,000円、その下、特定入所者介護予防サービス支払事業8万9,000円でございますけれども、施設を利用している低所得者の食費、居住費に関する負担の軽減に係るものを計上させていただいております。 続きまして、302ページをおめくりください。1枚おめくりください。302ページでございます。款3基金積立金でございますけれども、給付準備基金積立事業1,473万3,000円、こちらは給付準備基金への積み立てでございます。 また中ほど、款4地域支援事業でございますけれども、介護予防・生活支援サービス事業5,356万1,000円、こちらは要支援者等の多様な生活支援ニーズに対応するために各種の支援事業を実施するものとなってございます。 また一番下、介護予防ケアマネジメント事業812万2,000円でございますけれども、要支援者等が介護予防及び日常生活支援に関して適切なサービスを受けられるよう支援を行うものとなってございます。 またその下、303ページでございますけれども、303ページの下側ですね、一般介護予防事業583万7,000円でございますが、各種の研修会、出前講座、介護予防サポーターなどの養成を通じて、介護予防の普及啓発を行う経費となってございます。 次の304ページをお願いいたします。304ページ、ちょうど中ほどでございます包括支援センター運営事業9,039万円、こちらでございますけれども、地域包括支援センターの事業費でございます。市内4カ所の地域包括支援センターの運営費用などとなってございます。 またその下、305ページでございます。上から2段目、家族介護・成年後見支援事業2,630万9,000円でございますけれども、要介護度4あるいは5に認定されている在宅高齢者に対しまして紙おむつの支給を行う、また要介護度4または5に認定している高齢者を常時在宅で介護されているご家族に介護手当の支給を行う、このようなものでございます。 以上をもちまして、歳出のご説明とさせていただきます。 続きまして、歳入の主な内容に移らせていただきたいと思います。289ページにお戻りいただければと存じます。289ページでございます。289ページ、まず款1介護保険料でございますけれども、一番上から順番に、現年度賦課分といたしまして12億351万4,000円を見込みました。 そしてまた、款2国庫支出金、さらには次ページになってしまいますけれども、款3の支払基金交付金、また款4の県支出金は、歳出のそれぞれの給付費により見込まれるものでございまして、総計しまして34億6,340万3,000円を見込ませていただいているところでございます。 さらに、1枚おめくりいただいて、292ページにお移りください。款6でございます。繰入金でございますけれども、介護給付費繰入金現年度分6億4,056万6,000円から始まりまして、一番下、総合事業以外繰入金現年度分2,788万1,000円、これらにつきましては一般会計からの繰入金でございまして、合計で8億2,921万3,000円を計上させていただいたところでございます。以上が歳入のご説明でございました。 これをもちまして、第45号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、317ページにお移りください。317ページをお願いいたします。第46号議案 平成28年度本庄市
後期高齢者医療特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 317ページをお願い申し上げます。まず第1条、歳入歳出予算の総額は、7億6,633万8,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の主な内容でございます。歳出からご説明をさせていただきます。325ページをお願いいたします。325ページ、一番下でございます款2後期高齢者医療広域連合納付金でございます。後期高齢者医療広域連合納付金拠出事業7億5,419万円、こちらは保険料、そして一般会計から繰り入れた保険基盤安定繰入金、こちらにつきまして埼玉県後期高齢者医療広域連合に納付するものでございます。 また、歳入でございますけれども、323ページにお戻りいただければと思います。323ページでございます。歳入でございますけれども、一番上、現年度賦課分といたしまして5億8,407万5,000円を見込ませていただきました。 また、中ほどの繰入金でございますけれども、事務費繰入金1,009万8,000円、その下の保険基盤安定繰入金1億6,506万5,000円、こちらはいずれも一般会計からの繰入金となってございます。 以上をもちまして、第46号議案のご説明を終わらせていただきます。 続きまして、第47号議案のご説明をさせていただきたいと存じます。別つづりになりますけれども、平成28年度本庄市
水道事業会計予算書及び予算説明書、こちらをお手元にご用意いただければと存じます。 それでは、早速ではございますけれども、1ページをお開きください。表紙から3枚ほどおめくりいただいて、1ページをお願いいたします。まず、第2条でございます。業務の予定量を定めるものでございます。給水戸数以下、記載したとおりでございます。 また続きまして、ページをおめくりいただいて、2ページでございます。第3条の収益的収入及び支出の予定額でございます。まず、収入でございますが、第1款水道事業収益を、一番上の数字になります、16億379万7,000円といたします。また、支出でございますけれども、第1款水道事業費用を14億9,809万9,000円とするものでございます。 そして、下の3ページに移りますけれども、第4条の資本的収入及び支出の予定額でございますけれども、まず収入でございます。第1款資本的収入を3億5,598万8,000円といたします。また、支出でございますけれども、第1款資本的支出を11億5,720万7,000円とするものでございます。 なお、資本的収入から資本的支出、先ほどの2つの数字を差し引きいたしますと、3ページの上から2行目にありますとおり8億121万9,000円の不足となります。この不足額につきましては、一番上の第4条の中に記載してございますけれども、括弧書きのとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,771万4,000円、過年度分損益勘定留保資金6,537万4,000円、当年度分損益勘定留保資金4億1,813万1,000円、減債積立金取崩額1億円及び建設改良積立金取崩額1億6,000万円で補填するものでございます。 続きまして、4ページをお願いいたします。第5条でございます。債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額でございますけれども、記載された事項、期間及び限度額とする債務負担行為を設定するものでございます。記載のとおりでございます。 またその下、第6条、企業債でございますけれども、左側の起債の目的欄にございますとおり、施設整備事業、これにつきまして2億9,800万円の限度額、そして起債の方法、利率及び償還の方法をそれぞれ定めてございます。 また、下のページにお移りいただきまして、5ページです。第7条の予定支出の各項の経費の金額の流用、そして第8条の議会の議決を経なければ流用することができない経費につきまして、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。 またその下、第9条、たな卸資産購入限度額1,307万円と定めるものでございます。水道メーターの購入費等となってございます。 それでは、詳細につきまして、説明書にてご説明を申し上げます。36ページをお願いいたします。36ページ、上側の説明書でございます。まず、収益的収入でございます。款1水道事業収益として16億379万7,000円を見込んでおるところでございます。また、主なものといたしましては、項1営業収益、目1給水収益は、前年度実績を勘案いたしまして、水道料金といたしまして、ちょうど真ん中にある数字の一番上でございます13億6,130万9,000円を見込んでおるところでございます。 また、支出に移りたいと思います。1枚おめくりいただいて、上側38ページをお願いいたします。款1水道事業費用といたしまして、一番上の数字、14億9,809万9,000円を見込んでおるところでございます。主なものでございますけれども、項1営業費用、目1原水及び浄水費の節のちょうど中ほどにあります委託料6,450万円、ちょうど表の真ん中だと思います6,450万円の委託料、こちらにつきましては、各浄水場の維持管理費でございます。また、下から2段目にあります受水費1億9,483万円は、県との協定に基づき、日量8,000立方メートルの県水を受水するものでございます。 また、下の39ページの目2配水及び給水費の節の中段にございます委託料、ちょうど真ん中でございます1億6,306万1,000円、こちらにつきましては、下水道事業等に伴う給水管の切り回し、そして漏水調査、漏水修繕委託等を行うものでございます。 また、1枚おめくりいただいて、40ページにお移りいただきまして、目3業務費の中の中段にございます委託料5,154万5,000円でございますけれども、窓口・料金収納等業務委託等に係るものでございます。 また、1枚おめくりいただきまして、下のページ、43ページにお移りください。43ページ、資本的収入は、款1資本的収入3億5,598万8,000円を見込んでおるところでございます。主なものでございますけれども、項1企業債、目1企業債でございます。浄水場及び受水場工事に充てる財源といたしまして2億9,800万円を見込んでおるところでございます。 また、資本的支出でございますけれども、ページをおめくりいただきまして44ページをお願いいたします。44ページ、款1資本的支出といたしましては、11億5,720万7,000円を見込んでおります。主なものをご紹介いたしますと、項1建設改良費、目1配水施設費の中の中段にございます委託料、ちょうど表の真ん中でございます8,835万2,000円でございますけれども、下水道事業に伴う委託業務、あるいは配水管布設替実施設計業務委託などでございます。 また、その2行下の工事請負費2億15万4,000円でございますけれども、老朽化した配水管の布設がえ、そして下水道事業に伴う配水管の布設がえ工事などとなってございます。 次に、目2施設整備事業費の工事請負費、45ページに移りまして、施設整備事業費の工事請負費5億3,962万2,000円でございますけれども、高柳配水場送水設備更新工事、都島浄水場配水制御盤更新工事、下真下受水場自家発電機更新工事、これらを行うものとなってございます。 また、項2企業債償還金、目1企業債償還金2億9,363万3,000円でございますけれども、こちらにつきましては企業債の元金の償還となってございます。 以上をもちまして、第47号議案のご説明を終わらせていただきます。 引き続きまして、第48号議案、下水道事業会計に移りたいと思います。平成28年度本庄市
下水道事業会計予算書及び予算説明書をお手元にご用意いただければと存じます。 そして、1ページをお開きいただきたく存じます。1ページでございます。第2条でございます。業務の予定量を定めるものでございます。水洗化戸数等々、記載のとおりとなってございます。 また、ページをおめくりいただきまして、2ページでございます。第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますけれども、まず収入でございます。第1款下水道事業収益を15億3,713万3,000円といたします。支出は、第1款下水道事業費を15億2,054万3,000円とするものでございます。 またその下、3ページをお願いいたします。第4条の資本的収入及び支出の予定額でございますけれども、まず収入は第1款資本的収入14億7,039万2,000円とし、そして支出につきましては第1款資本的支出を14億9,687万円とするものでございます。 また、先ほど同様に、資本的収入から資本的支出を差し引きしますと、ちょうどこの3ページの上から2行目、第4条の2行目に書いてございます2,647万8,000円の不足となります。この不足額につきましては、第4条のこの中で括弧書きに書いてございますとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額823万8,000円、過年度分損益勘定留保資金1,458万円、当年度分損益勘定留保資金366万円でそれぞれ補填をするものでございます。 また続いて、4ページをお願いいたします。第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額でございますけれども、それぞれ記載された事項、期間及び限度額とする債務負担行為を設定するものでございます。 またその下、第6条、企業債でございますけれども、左側の起債の目的欄にございますそれぞれの事業に応じまして、合計で6億8,580万円の限度額、そして起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものでございます。 また、下の5ページでございますけれども、第7条、一時借入金、限度額を10億円と定めるものでございます。 また、第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用、そして第9条でございますが、議会の議決を経なければ流用することができない経費につきまして、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。 次に、第10条、他会計から補助を受ける金額でございますが、5億3,868万7,000円とするものでございます。 なお、詳細につきましては、予算説明書にてご説明を申し上げます。恐縮でございますが、36ページをおめくりください。36ページをお開きください。まず、36ページでございますけれども、款1下水道事業収益といたしましては、一番上の数字でございます15億3,713万3,000円を見込んでおるところでございます。主なものでございますが、項1営業収益のうち、目1下水道使用料につきましては、前年度実績を勘案し6億3,758万7,000円を見込んでおるところでございます。 またその下、目2雨水処理負担金2,435万円、こちらは一般会計からの負担金となってございます。 下の37ページにお移りいただきまして、項2営業外収益でございますけれども、目2、上から2番目、他会計補助金4,597万1,000円、さらにその下、目3他会計負担金1,513万5,000円、それぞれ一般会計からの補助金並びに負担金となっております。 続きまして、収益的支出をご説明申し上げます。1枚おめくりいただきまして、38ページをお願いいたします。款1下水道事業費用といたしましては、15億2,054万3,000円を見込んでおるところでございます。主なものでございますけれども、目1管渠費の中段にございます修繕費4,911万円、こちらにつきましてはマンホールなどの修繕等として行うものでございます。 また、その2行下でございますけれども、委託料1,989万3,000円、こちらでございますが、中継ポンプ場運転管理業務委託などでございます。 また、目2流域下水道維持管理負担金3億6,266万4,000円でございますけれども、埼玉県に対する負担金となってございます。 またその下、目4業務費の一番下にございます会費等負担金、ページの一番下です、1,945万7,000円でございますけれども、水道企業への下水道使用料調定等事務委任負担金、水道企業に対して下水道使用料の調定等の事務を委任する負担金となってございます。 また、41ページ、1枚おめくりいただきまして41ページお願いいたします。今度は資本的収入についてご説明申し上げます。款1資本的収入でございますけれども、14億7,039万2,000円を見込んでおります。主なものでございますけれども、項1企業債といたしまして6億8,580万円、項2他会計負担金5,375万7,000円、項3他会計補助金4億9,271万6,000円、そして項4国庫補助金1億8,800万円を見込んでおります。 続きまして、資本的支出でございますけれども、1枚おめくりいただいて42ページをお願いいたします。款1資本的支出でございますけれども、14億9,687万円を見込ませていただきました。主なものでございますけれども、項1建設改良費のうち、目1管路建設改良費9億1,465万1,000円、この中段にございます委託料4,452万7,000円、工事請負費、その下でございます工事請負費7億8,330万3,000円、これらでございますけれども、若泉地区、児玉地区、朝日町地区、東台地区等の汚水枝線築造工事、そして児玉地区の詳細設計等を行うものでございます。 最後に、43ページでございますけれども、下のページでございます。項2企業債償還金5億1,778万9,000円でございますけれども、企業債の元金の償還でございます。 以上をもちまして、第48号議案の説明を終わらせていただきます。 これをもちまして、ご提案申し上げました全ての議案につきましての内容説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○岩崎信裕議長 以上で議案内容の説明を終わります。
△次会日程の報告
○岩崎信裕議長 これにて本日の日程を終了いたします。 この際、次会の日程を報告いたします。 明2月26日は午前10時から本会議を開き、議案に対する質疑及び議案の常任委員会付託を行います。
△散会の宣告
○岩崎信裕議長 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 午後11時28分散会...